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デイリー経済情報一覧


2017/08/08 - FGTS凍結預金の引出総額は440億3,200万レアルを記録

2015年末までに正当な理由で解雇されたり、辞任を申し入れたりして会社を辞めた人が、退職後も引き出せずにいた勤続期間保障基金(FGTS)に積み立てられた凍結預金の引き出しが3月10日から開始され、7月31日で終了した。 連邦政府では、FGTS凍結預金の引出総額を390億レアルと見込んでいたにも関わらず、予想を50億レアル上回る440億3,200万レアルの凍結預金の引出を記録、負債軽減や資本財購入に結び付いている。 しかし凍結預金の引き出し可能期間の3月10日~7月31日以内に引き出さ... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/08/07 - 自動車輸出好調で生産増加

今年初め7か月間のバスやトラックを含む新車輸出台数は、国内経済が好調に推移しているアルゼンチン向けが牽引して43万9,600台を記録、2005年の42万台を上回っている。 今年初め7か月間のバスやトラックを含む新車輸出台数は、前年同期比55.3%と大幅に増加、また新車生産台数も22.4%増加、今年の新車輸出は、2005年に記録した72万4,100台を上回ると全国自動車工業会(Anfavea)では予想している。 また今年7月の新車輸出は前年同月比42.5%増加の6万5,700台を記録、... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2017/08/07 - 7月のポウパンサ預金残高は23億レアルを記録

今年7月のポウパンサ預金の預金額が引出額を23億レアル上回って3カ月連続で黒字を計上、また40億レアルの預金残高を記録した2014年7月以降では、最高の黒字幅を計上している。 2016年7月のポウパンサ預金は、引出額が預金額を10億レアル上回って赤字を計上。今年5月のポウパンサ預金の預金額が引出額を2億9,200万レアルの黒字、6月は60億レアルの黒字を計上している。 2015年並びに2016年は深刻な経済リセッションの影響で、ポウパンサ預金は引出額が預金額を上回った。また今年1月か... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/08/07 - トウモロコシ原料のエタノール生産開始

穀物生産ではブラジル最大のマット・グロッソ州のルッカス・ド・リオ・ヴェルデ市のFS Bioenergia社は、トウモロコシを原料としたエタノール生産を開始する。 FS Bioenergia社は、ブラジル資本Fiagril社と米国資本Summit Agricultural Groupのジョイントベンチャー企業で4億5,000万レアルを投資して設立、年間60万トンのトウモロコシから2億4,000万リットルのエタノールの生産を予定している。 マット・グロッソ州の年間のトウモロコシ生産は3,... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/08/04 - 今後10年間で200万人の公務員が年金受給開始

連邦政府並びに州政府、市役所勤務の公務員総数は620万人、その1/3に相当する200万人の公務員はすでに50歳以上に達しており、今後10年間に大半の50歳以上の公務員が年金入りすると予想されている。 今後10年間で200万人の公務員の年金受給開始は、連邦政府にとって年金支給による膨大な歳出増加並びに公務員の補填による歳出増加に結び付く深刻な問題であると応用経済研究院(Ipea)のクラウジオ・ハミルトン調査員は指摘している。 応用経済研究院(Ipea)の調査によると、特に州政府公務員の... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/08/04 - 過去2年半で住宅価格は14%下落

ブラジル国内20都市の広告に掲載された販売価格を基準にまとめられる1平方メートル当たりの不動産価格動向を取り扱う「FipeZap」によると、2年以上続いた経済リセッション並びに失業率増加、実質賃金減少、住宅ローン向けクレジット縮小などの要因で、過去2年以上に亘って住宅価格が減少している。 2011年から2014年まで経済成長が順調であったブラジルでは、リオのオリンピック関連や基礎インフラ整備プロジェクト、住宅建設ブームで建設労働者の賃金や土地価格の上昇に伴って、不動産価格はうなぎ登りの現象... [続きを読む]

カテゴリー: 建設・不動産



2017/08/04 - 大手民間銀行3行の上半期の純益は17.0%増加

大手民間銀行のイタウー銀行並びにブラデスコ銀行、サンタンデール銀行の今年上半期の純益は、延滞率の上昇にも関わらず前年同期比17.0%増加の263億レアルを記録している。 大手民間銀行3行の延滞率の上昇に伴ってクレジット部門の収縮を余儀なくされているが、今年上半期の大手民間銀行3行の純益予想242億レアルを20億レアル以上上回っている。 今年第2四半期の大手民間銀行3行のクレジット総額は、5月17日にテーメル大統領がペトロブラス汚職捜査で勾留中の前下院議長エドゥアルド・クーニャ被告への... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/08/03 - テーメル大統領の収賄罪裁判回避でPPI入札に拍車か

昨日2日、ブラジル下院本会議では、ミッシェル・テーメル大統領が収賄罪で起訴されたことを受けて最高裁での裁判開始の是非を問う採決を実施、採決結果は裁判開始賛成が227票、反対が263票で否決されて、辛うじて連立与党の勝利となった。 テーメル大統領は裁判を免れたものの、支持票が予想よりも少なかったことで、テーメル大統領が目指している早急な経済改革の実現可能性や今後テーメル大統領が別件で起訴された場合の下院議会での懸念が否定できない。 しかし連邦政府では、停滞している国内経済からの早急な回... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2017/08/03 - 2回目のレパトリアソン法による臨時歳入は僅か170億レアル

2回目のレパトリアソン法による国庫庁の歳入総額は僅か170億レアルに留まって、連邦政府の当初予想の127億レアル並びに6月~7月の歳入レポートの28億5,200万レアルをそれぞれ大幅に下回っている。 7月19日時点の2回目のレパトリアソン法を申請する人は2,500人~3,000人に留まると予想、7月31日が申請期限で7月最後の10日間での大幅な申請件数増加が予想されていたにも関わらず、最終的にレパトリアソン法を申請したのは、個人が1,915人、法人が20件であった。 2014 年12... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/08/02 - 今年初め7か月間の貿易収支は425億ドルの黒字計上で記録更新

7月の貿易収支は62億9,800万ドルの黒字を計上して6カ月連続で黒字を記録、また今年初め7か月間の貿易収支は、425億ドルの黒字を計上して統計を取り始めた1989年以降では記録を更新している。 連邦政府では今年の貿易収支は600億ドルを超えると予想、特に輸出金額は、農産物の国際コモディティ価格の上昇並びに2016年/2017年の穀物生産が記録更新の予想に伴って大幅に増加している。 第一次産品が牽引して輸出が増加している一方で、経済リセッションからの回復に伴って輸入も増加して輸出入と... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2017/08/02 - 7月の新車販売は前月比1.9%増加

全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、7月のバスやトラックを含む新車販売台数は、前年同月比1.9%増加の18万4,800台を記録して3カ月連続で増加している。 また7月のバスやトラックを含む新車販売台数は前月比5.19%増加、今年初め7か月間の新車販売は、前年同期比3.38%増加の120万4,000台を記録、全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の今年の新車販売は、前年比3.85%増加の212万9,000台を予想している一方で、自動車メーカーは4.0%増加の21... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2017/08/02 - 今年上半期の鉱工業部門生産は前年同期比0.5%増加

ブラジル地理統計院(IBGE)の月間鉱工業生産調査によると、今年上半期の製造業部門生産は、前年同期比0.5%増加して3年ぶりの増加に転じた一方で、2016年上半期の製造業部門生産は前年同期比マイナス8.8%を記録、また昨年下半期もマイナス4.0%を記録していた。 今年上半期の製造業部門生産は前年同期比0.5%増加したものの、比較対象の2016年上半期の製造業部門生産は、前年同期比マイナス8.8%を記録していたために、経済リセッションからの回復に疑問が残ると産業開発研究所(Iedi)エコノミ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/07/28 - 連邦政府は8月の国道153号線の再入札を発表

2014年にGalvão Engenharia社が落札したゴイアス州アナポリス市とトカンチンス州パルマス市を結ぶ国道153号線の複線工事は、ラヴァ・ジャット作戦関連汚職問題で、同社は企業再生法申請を余儀なくされて資金不足に陥ったために、複線工事は全く着手されていなかった。 運輸省直轄の国家陸路輸送庁(ANTT)は、投資総額が43億レアルでコンセッション期間が30年間の国道153号線の複線工事を開始するために、インフラ事業の更なる民営化を目的とした投資パートナーシッププログラム... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2017/07/28 - 今年のPAC向け予算は45%カット

経済リセッションからの回復遅延やテーメル大統領弾劾問題に発展している政治危機、一向に下がらない失業率などの要因で、連邦政府の歳入が予想を大幅に下回っているために、更なる財政削減政策の導入を余儀なくされている。 またテーメル政権が目指していた経済政策承認が難航、2回目のレパトリアソン法による国庫庁の歳入総額は130億レアルの大幅な臨時収入を見込んでいたにも関わらず、予定を大幅に下回る30億レアルに留まるため大幅な下方修正を余儀なくされている。 今年の予算基本法では、経済成長加速プログラ... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2017/07/27 - 政策誘導金利は4年ぶりに一桁台を記録

昨日開催された中銀の通貨政策委員会(Copom)では、現在の10.25%の政策誘導金利 (Selic)を1.00%引き下げて9.25%に決定、2013年8月以来4年ぶりに一桁台を記録した。 中銀の通貨政策委員会(Copom)では、今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、連邦政府が容認している許容上限値6.0%~許容下限値3.0%以内の3.6%、2018年は4.3%とそれぞれ前回予想よりもそれぞれ0.2%下方修正している。 Capital Economics社... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/07/26 - 投資パートナーシッププログラムの11プロジェクト入札先送り

今年3月に入札にかけられたサルバドール空港(バイーア州)及びフォルタレーザ空港(セアラー州)、ポルト・アレグレ空港(リオ・グランデ・ド・スル州)、フロリアノーポリス空港(サンタ・カタリーナ州)の正式契約セレモニーは、明日盛大に行われる。 しかしミッシェル・テーメル大統領が2016年9月にインフラ事業の更なる民営化を目的とした投資パートナーシッププログラム(PPI-Programa de Parcerias de Investimentos)を発表して、拍車がかかると予想されていたインフラ整... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2017/07/26 - 鉄鉱石のロイヤリティ徴収は価格変動に対応

連邦政府は鉄鉱石などの鉱物資源に対するロイヤリティ徴収方法を変更、大半の鉱物資源のロイヤリティ比率が引き上げられるために、鉱山・労働省では年間のロイヤリティ収入は15億レアル増加すると予想している。 鉄鉱石のロイヤリティ徴収方法を変更、鉄鉱石の国際コモディティ価格が1トン当たり60ドル以下であれば総売上の2.0%を徴収するように変更、変更前は税金や輸送費,保険費用などを差引いた純売上の2.0%を徴収していた。 また鉄鉱石の国際コモディティ価格が1トン当たり60ドル~70ドルであれば2... [続きを読む]

カテゴリー: 鉱業



2017/07/25 - 連邦政府は行政職員対象に希望退職制度導入

連邦政府は、歳出削減の一環として行政関連職員を対象とした希望退職制度導入で年間10億レアルの人件費削減に繋がる政策を検討しているが、最後に行われた希望退職制度の導入はエンリケ・カルドーゾ政権時であった。 連邦政府では、行政関連職員を対象とした希望退職制度導入で対象が50万人の1.0%に相当する5,000人の職員削減を目標に掲げているが、また時短制度や休職制度の導入による人件費のコスト削減も検討している。 1日8時間、週40時間労働の行政関連職員に対する時間短縮制度として、1日6時間な... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/07/25 - 海外投資家のブラジル国債所有比率は減少傾向

継続する経済リセッションや政策誘導金利(Selic)の低下、政治危機などの要因で、2015年下半期から海外投資家のブラジル国債の所有比率が継続して下がってきている。 今年上半期末の海外投資家によるブラジル対内債務残高3兆2,330億レアルに対する所有比率は12.9%まで低下して、2012年6月の12.2%の水準に近付いているが、2015年上半期の20%から大幅に減少してきている。 今年上半期末の海外投資家によるブラジル国債残高は、4171億4,000万レアルで今年上半期だけで107億... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/07/25 - 年内の年金・恩給改革ができなければ186億レアルの歳出

労働法改正法案や年金・恩給改革法案が順調に国会で審議されていたにも関わらず、5月17日にテーメル大統領がペトロブラス汚職捜査で勾留中の前下院議長エドゥアルド・クーニャ被告への黙秘に対する支払いを承認する様子を密かに録音したテープを大手食肉加工会社JBS社の幹部2人が最高裁判所に提出したとのメディアの報道を受けて、テーメル政権存続の政治危機が発生して年金・恩給改革法案の国会での採決の見通しが立っていない。 仮に2017年末までに年金・恩給改革が承認されなければ、今年並びに来年の連邦政府の18... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



会議所マップ

会議所所在地

【会議所 トピックス】

定例理事会・第71回定期総会(2020.3.19開催)

Pdf海外在留邦人の一時帰国の際の
新型コロナワクチン接種のニーズ調査(2021年4月)

Pdfウェブツールおよび情報収集媒体アンケート結果(2020年9月)

  会員企業の新型コロナSDGs (CSR) 他、関連取り組み状況

Pdf渡航・オフィス再開等に向けてのアンケート(2020年9月)

Pdf 新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動や危機管理に関するアンケート結果【速報】(2020年6月)

Pdf【速報2】新型コロナウィルス感染に関するアンケート【その2】一時帰国対応について 3/31日現在

Pdf【速報 (更新)】新型コロナウィルス感染に関するアンケート調査結果 4/3日現在 128社

Pdf新型コロナウィルス対策に関連する各種法律・政令 3/24

Pdf感染対策情報(サンパウロ日伯援護協会提供)3/19

Pdf新型コロナウィルス情報(ポル語、サンタクルス病院提供)3/17

Pdfブラジル保健省フェイスブック

Pdf新型コロナウイルスに関するQ&A 保健省(ポルトガル語)

Pdfブラジル保健省ホームページ

Pdf感染発生連絡③ 3/20

Pdf感染発生連絡② 3/17

Pdf感染発生連絡① 3/11

 

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「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

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Pdfブラジル概要資料