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デイリー経済情報一覧


2017/10/09 - 製造業部門が雇用創出を牽引

ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、製造業部門の雇用は、国内経済リセッションの影響で2015年5月から今年3月まで約2年間連続で減少していた。 今年1月の製造業部門の雇用は大幅に減少していたにも関わらず、6月~8月の3か月間の雇用は、一転して36万5,000人増加しているものの、昨年8月比では依然として大幅に減少している。 今年初め8か月間のブラジル国内の雇用は92万4,000人増加しているが、全体の40%が製造業部門の雇用創出であり、特に自動車... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/06 - 今年9月の自動車生産は前年同月比39%増加

昨日の全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、2017年9月のバスやトラックを含む自動車生産台数は、前年同月比39.1%増加の23万6,900台を記録したものの、労働日数が多かった8月比では9.2%減少している。 今年初め9カ月間の自動車生産は、前年同期比27%増加の198万台に達している一方で、自動車業界の従業員総数は12万6,300人で推移、生産調整のために従業員が雇用保護計画(PPE)の適用を受ける時短勤務やレイオフ中の従業員総数は、6,300人から5,800人に減少してい... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2017/10/06 - 滞納税回収計画(Refis)による臨時歳入は予定よりも64億レアル減少か

今年初めに発表された暫定令766号/2017による新しい滞納税回収計画(Refis)では、連邦政府は当初130億レアルの2017年度の臨時歳入は見込まれていたが、予想を大幅に下回る臨時歳入を引き上げるために、新たなRefis案が昨日上院で承認さ、テーメル大統領のサイン待ちの新Refisでは、64億レアルの臨時歳入の減少が見込まれている。 今年初めに発表された暫定令766号/2017では、大半の企業は初回の分割払いを行うが、その後は更に滞納条件が緩和される新たな滞納税回収計画(Refis)の... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/06 - Fibria社の短繊維パルプ生産は世界の20%を占める

Fibria社の南マット・グロッソ州トレス・ラゴアパルプ工場の新しい増産計画で、パルプ生産能力に近づけば数年後には、年間800万トンのユーカリ材の短繊維パルプ生産に達して、世界の短繊維パルプのマーケットシェア20%を占めると見込んでいる。 今年8月のFibria社のパルプ生産能力は年間530万トン、グループ傘下のクラビン製紙の短繊維パルプ生産は年間90万トン、新たなトレス・ラゴアパルプ工場のHorizonte2プロジェクト開始で日産5,500トン、年間195万トンの短繊維パルプ生産が可能と... [続きを読む]

カテゴリー: 農林水産



2017/10/04 - 今年初め8か月間の鉱工業生産は1.5%増加

ブラジル地理統計院(IBGE)の月間鉱工業生産調査によると、今年8月の鉱工業生産は、食品セクターの生産減少の影響で前月比マイナス0.8%を記録したにも関わらず、今後の製造業部門の生産は、国内経済の回復に伴って、継続して回復すると予想されている。 8月の食品セクターは、砂糖の生産減少の影響を受けて前月比マイナス5.5%を記録して、7月までの3カ月連続の増加から一転して減少に転じたものの、自動車セクターの生産が6.2%増加したために砂糖の生産減少を補填している。 今年初め8か月間の鉱工業... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/04 - 2017年度の新興国への投資総額は1兆1,000億ドルに留まるか

国際金融システムの安定を維持するため、ソブリンリスクを含む金融リスク管理の支援、規制・基準の策定などを行っている国際金融協会(Institute of International Finance「略称 IIF」)では、2017年度の海外投資家による新興国への投資総額は1兆1,000億ドル、2018年度は1兆2,000億ドルに達すると予想している。 2016年の海外投資家による新興国への投資総額は、今年の予想1兆1,000億ドルを44%下回るが、今年は過去最高であった2013年の1兆4,85... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/10/04 - 今年12月の電力エネルギー供給の入札再開

経済リセッションによる製造業部門を中心とした電力消費減少などの要因で、2016年4月の電力エネルギー供給関連の入札を最後に入札がストップしていたが、今年12月18日及び20日に入札を再開すると国家電力庁(Aneel)では、発表している。 12月18日に行われる電力エネルギー供給入札A-4では、2021年7月1日からの電力エネルギー供給が予定されており、水力発電所並びに風力発電所、太陽光発電所、火力発電所、バイオマス発電所を抱える企業の参加が予定されている。 電力エネルギー供給のA-4... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/10/03 - 今年初め9カ月間の貿易収支は532億8,300万ドルで記録更新

商工サービス省(MDIC)の発表によると、今年初め9カ月間の貿易収支黒字は、532億8,300万ドルで記録を更新、貿易収支の黒字拡大はレアル高の為替にも関わらず、輸出増加比率が輸入増加比率を上回ったことに起因している。 今年初め9カ月間の輸出総額は前年同期比18.7%増加の1,394億ドル、一方輸入総額は僅か8.5%増加の1,032億ドル、輸出量は5.9%、輸出金額は12.5%それぞれ増加している。 今年初め9カ月間の鉄鉱石の国際コモディティ価格は、前年同期比52.3%と大幅に増加、... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2017/10/03 - 今年9月の新車販売は11万9,200台を記録

今年9月のバスやトラックを含む新車販売は、明日正式発表されるが、今年の月間の新車販売台数は11万9,200台、営業日数が3日間多かった8月の21万6,500台に次ぐ販売記録を達成、また前年同月比では24.5%と大幅に増加している。 また今年初め9カ月間の新車販売は、前年同期比7.8%増加の162万台、9月の新車販売は前月比8.0%減少にも関わらず、1日当たりの平均販売台数は9,700台で2015年12月以降では最高の販売台数を記録している。 ADK Automotive社のパウロ・ロ... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2017/10/03 - 2020年のブラジル国勢調査完結には延べ30万人の臨時職員を動員

ブラジル地理統計院(IBGE)では、昨日からブラジルの国内農業国勢調査を開始したが、2020年のブラジル国勢調査完結には、延べ30万人の臨時職員の動員が必要となり、25億レアル~30億レアルの経費が掛かると見込まれている。 ブラジル地理統計院による最後に実施された農業国勢調査は、2006年ですでに10年以上経過しており、またブラジル全体の最後に実施された国勢調査は2010年となっている。 昨日から開始されたブラジルの国内農業国勢調査には、1万9,000人の臨時調査員が今後5か月間かけ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/02 - 対内公的債務残高はGDP比73.7%に上昇

2017年8月の対内公的債務残高は、GDP比73.7%に相当する4兆7,690億レアルに達して統計を取り始めた2006年以降では最高の債務残高を記録、2013年12月の51.5%から大幅に上昇している。 2015年から始まった経済リセッションから対内公的債務残高は悪化傾向を続けており、今年8月の中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府並びに地方政府(州・市)を合わせた連邦政府の財政プライマリー収支は、95億3,000万レアルの赤字を記録している。 8月の連邦政府の... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/02 - 今年初め8か月間の企業買収・合併案件は14%増加

板ガラス、高機能材料、建築用製品 、建材流通ならびにガラス容器の4つの事業分野をビジネスの中核としているサンゴ バ ン グループ(Saint Gobain)は、過去12カ月間にブラジル企業7社を買収したが、今年初め8か月間では3企業を買収している。 ブラジル並びにアルゼンチン、チリを統括する南米サンゴ バ ン社のThirry Fournier社長は、経済回復傾向にあるにも拘らず、ブラジル企業の買収案件費用は比較的安いので、今年末までにブラジル企業3社との買収交渉を行っていると説明している。... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/09/29 - State Grid社は電力エネルギー部門企業買収や入札で事業拡大

中国資本State Grid社は、ブラジル国内経済の回復サイクル入り並びに政策誘導金利(Slic)低下に伴う銀行金利の引下などの要因で、ブラジル国内の電力エネルギー部門への長期投資の好機会と見込んで、企業買収やコンセッション入札で積極的に事業拡大を進める。 2011年~2013年の中国企業のブラジル向け投資は、鉱工業部門を中心に機械・装置セクター並びに自動車セクター、電気・電子セクターなど国内消費向けの製造業への投資が大半を占めていた。 しかし2014年~2015年は、電力エネルギー... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/09/29 - ヨーロッパ連合はメルコスールとのFTA交渉で食肉とエタノール輸入枠を大幅制限

2000年に始まったメルコスールとヨーロッパ連合とのFTA協定交渉は、2004年に一時中断したにも関わらず、欧州委員会は、2010年11月、新たな通商戦略「EUの2020戦略の中核要素としての通商政策」を発表して、メルコスールとのFTA協定交渉を再開した。 2013年1月にサンチャゴで行われた閣僚会合では、メルコスールとヨーロッパ連合との間で商品・サービス・政府調達などの市場アクセス提案で合意したにも関わらず、その後の交渉は一向に進展せずに難航していた。 今週のヨーロッパ連合の非公式... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2017/09/28 - 第14回石油・天然ガス入札の最高プレミアムは1,556.05%を記録

昨日の第14回石油・天然ガス入札では、陸上の堆積盆地を中心としたオンショア鉱区並びに岩塩層上(ポストソルト)油田鉱区で構成される287鉱区が国家原油庁(ANP)により入札にかけられた。 入札にかけられた287鉱区のうち落札された鉱区は、僅かに12.9%に相当する37鉱区だけであったにも関わらず、落札総額は国家原油庁(ANP)が予想していた8億レアルを大幅に上回る38億レアルを記録した。 ペトロブラス石油公社並びに米国資本Exxon Mobilは、リオ州沖のカンポス海盆内ですでに膨大な... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/09/28 - CEMIG傘下4水力発電所入札で121億レアルの臨時歳入

ミナス・ジェライス電力公社(CEMIG)傘下の総発電量が2.9ギガワットに達するJaguara水力発電所並びに São Simão水力発電所、Volta Grande水力発電所、 Miranda水力発電所の入札並びに国家原油庁(ANP)による第14回石油・天然ガス入札が昨日実施された。 連邦政府経済班では、CEMIG公社傘下の4水力発電所入札による国庫庁の臨時歳入総額は110億レアルを見込んでいたにも関わらず、最低入札価格を9.73%上回るプレミアムで121億3... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/09/27 - 8月の対内直接投資は継続して増加

2017年8月の連邦政府の対内直接投資は37億5,500万ドルであったが、国際通貨基金(IMF)の外資系企業の本国からブラジル支店への送金を含む対内直接投資総額は51億3,800万ドルに達している。 今年5月~7月の3か月間の毎月の対内直接投資は40億レアルを下回っていたものの、景気の回復基調と共に上昇傾向を示しており、9月初め22日間の対内直接投資は、すでに51億ドルに達しており、9月は最終的に58億ドルに達すると予想されている。 中銀では今年の対内直接投資総額は750億ドルに据置... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/09/27 - 今年8月の財政プライマリー収支赤字は163億レアル予想

Valor Data社の14金融機関対象の調査によると、2017年8月の中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリー収支は、163億5,000万レアルの赤字計上が予想されている。 8月の中央政府の財政プライマリー収支赤字163億5,000万レアルは、記録を更新した7月の201億5,000万レアルの赤字を40億レアル近く下回ると予想されている。 国庫庁は、明日に正式な8月の中央政府の財政プライマリー収支決算を発表するが、調査済みの14金融機関の予想は、... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/09/27 - ブラジルは世界競争力ランキング2017で80位

世界のビジネスや政治の改善に取り組む国際機関「世界経済フォーラム」は、2017年度の各国の競争力ランキングを発表、ブラジルは、世界でも最も複雑で加重な税制構造などの要因で、調査対象の137カ国中80位にランク付けされている。 5年前のブラジルの競争力ランキングは48位であったにも拘らず、ブラジル国内経済の停滞並びに一向に進展しない構造改革、汚職の蔓延などによる政治危機などの要因で、毎年ランキングが後退していた。 ブラジルの競争力ランキングは、BRICs諸国では27位の中国、38位のロ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/09/26 - 第3四半期のGDP伸び率は一般消費が牽引して0.3%増加予想

四半期ごとの正式な国内総生産(GDP)は、ブラジル地理統計院(IBGE)からの発表を前に、ジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)の分野別GDP伸び率調査によると、今年第3四半期のGDP伸び率は、前回予想の前四半期比0.1%増加から0.3%増加に上方修正している。 今年第3四半期のGDP伸び率の分野別比較では、農畜産部門のGDP伸び率は、前四半期比マイナス3.8%と大幅な落ち込みを予想、また宅投資並びに設備投資、公共投資などの国内総固定資本形成(FBCF)は、ラヴァ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



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会議所所在地

【会議所 トピックス】

定例理事会・第71回定期総会(2020.3.19開催)

Pdf海外在留邦人の一時帰国の際の
新型コロナワクチン接種のニーズ調査(2021年4月)

Pdfウェブツールおよび情報収集媒体アンケート結果(2020年9月)

  会員企業の新型コロナSDGs (CSR) 他、関連取り組み状況

Pdf渡航・オフィス再開等に向けてのアンケート(2020年9月)

Pdf 新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動や危機管理に関するアンケート結果【速報】(2020年6月)

Pdf【速報2】新型コロナウィルス感染に関するアンケート【その2】一時帰国対応について 3/31日現在

Pdf【速報 (更新)】新型コロナウィルス感染に関するアンケート調査結果 4/3日現在 128社

Pdf新型コロナウィルス対策に関連する各種法律・政令 3/24

Pdf感染対策情報(サンパウロ日伯援護協会提供)3/19

Pdf新型コロナウィルス情報(ポル語、サンタクルス病院提供)3/17

Pdfブラジル保健省フェイスブック

Pdf新型コロナウイルスに関するQ&A 保健省(ポルトガル語)

Pdfブラジル保健省ホームページ

Pdf感染発生連絡③ 3/20

Pdf感染発生連絡② 3/17

Pdf感染発生連絡① 3/11

 

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「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

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Pdfブラジル概要資料