就労・失業者管理センター(Caged)の統計を基にした全国商業財・サービス・観光・商業連合(CNC)の小売販売調査によると、今年上半期の小売店舗の閉鎖件数は、1万7,311店舗に達しているものの前年同期の6万7,211店舗から大幅に減少している。
2016年のブラジルの小売販売は、経済リセッションの景況を受けて前年比8.7%と大幅に減少して10万5,422店舗の閉鎖を余儀なくされていたが、今年の小売販売は、金利減少や一般消費者の延滞率の減少、勤続期間保障基金(FGTS)に積み立てられた凍結...
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