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デイリー経済情報一覧


2017/11/01 - 9月の正規雇用は減少も失業率低下

ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、今年7月~9月の四半期の月間平均失業率は12.4%まで減少、今年3月の失業率13.7%から6カ月連続で減少してきている。 今年7月~9月の四半期の月間平均失業率が12.4%まで減少した要因として、自営業者並びに労働手帳に記載されない非正規雇用がそれぞれ大幅に増加して、統計を取り始めた2012年以降の失業率は過去最低水準を記録している。 今年第2四半期末の6月の失業率は13.0%、8月末は12.6%、9月末には1... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/11/01 - 世銀のDoing Business 2018でブラジルは125位に下がる

世界銀行が毎年発表している「ビジネス環境の現状」の最新版「ビジネス環境の現状2018:質と効率の評価(Doing Business 2018: Measuring Quality and Efficiency)」レポートでは、調査対象190か国のうちブラジルは、前年よりの2ポイント下げて125位にランク付けされて、益々ビジネス環境が悪化してきている。 Doing Business 2018のビジネス環境評価では、①事業の立上げ、②設置許可の申請、③電力の使用、④不動産登記、⑤信用の獲得、⑥... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/11/01 - 2017年9月の製造業部門生産は前月比0.2%増加

ブラジル地理統計院(IBGE)の月間鉱工業生産調査によると、今年9月の鉱工業生産は前月比0.2%増加、前年同月比2.6%増加、今年初め9カ月間では1.6%増加、9月の過去12カ月間では0.4%増加している。 また今年9月の鉱工業部門のセクター別生産伸び率比較では、資本財セクターは前月比マイナス0.3%、前年同月比5.7%増加、今年初め9カ月間では4.5%増加、9月の過去12カ月間では3.9%増加している。 前記同様に中間財セクターは0.7%、1.9%、0.7%それぞれ増加、マイナス0... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/31 - プレソルト鉱区入札による今後30年間の歳入は6,000億レアルに達する可能性

10月27日の岩塩層下(プレソルト)原油開発鉱区入札では、リオ州カンポス海盆並びにサンパウロ州サントス海盆の8鉱区が入札にかけられ、そのうち6鉱区で応札があった。 国家原油庁(ANP)では、今回のプレソルト原油開発鉱区入札で総額77億5,000万レアルの臨時歳入を見込んでいたにも関わらず、8鉱区中6鉱区での落札に留まったため、予想を下回る61億5,000万レアルに留まった。 今回落札された6鉱区のうち4鉱区では、政府引き取り利益原油の最低比率を大幅に上回る比率で落札されたために、原油... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/10/31 - 2017年9 月の対内公的債務残高はGDP比73.9%に達して記録更新

中銀の統計によると、2017年9月の連邦政府の対内公的債務残高は、GDP比73.9%に相当する4兆7,900億レアルに達し、2006年から統計を取り始めて以来では記録を更新、対内公的債務残高が最低であった2013年12月のGDP比51.5%から20%以上上昇している。 社会経済開発銀行(BNDES)は、2009年~2014年にかけて国庫庁から国債発行の形態で膨大なクレジット向け資金提供を受けていた影響で、連邦政府の対内公的債務残高は上昇の一途を辿っていた。 9月の連邦政府の財政プライ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/31 - 今年初め9か月間の企業買収・合併案件は前年同期比5.0%増加

企業買収・合併を事業の一つの柱としているPwC社の調査によると、今年初め9カ月間のブラジル国内の企業買収・合併案件は、経済リセッションからの回復基調で前年同期比5.0%増加の464件に達していると発表している。 5月中旬のテーメル大統領進退問題の発端となっているJBS社共同経営者のジョエズレイ・バチスタ氏が盗聴した汚職問題テープ発覚で、海外投資家の信用下落によるブラジルへの投資意欲が後退していたとPwC社のロジェリオ・ゴロ氏は指摘している。 テーメル大統領盗聴問題が発覚した今年5月の... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/10/30 - プレソルト油田入札は予想を下回る61億5,000万レアル

10月27日の岩塩層下(プレソルト)原油開発鉱区入札では、リオ州カンポス海盆並びにサンパウロ州サントス海盆の8鉱区が入札にかけられ、そのうち6鉱区で応札があった。 8鉱区のうち3鉱区は、ペトロブラス石油公社参加のコンソーシアムが落札、残りの3鉱区は、ペトロブラス石油公社以外の企業がコンソーシアムを組んで落札している。 入札が開始される同日未明にアマゾナス州連邦地裁が同州ペトロブラス職員組合の訴えを受理して出した予備判決で、入札開始はいったん差し止められたが、連邦総弁護庁(AGU)の上... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/10/30 - 8月の零細・中小企業のクレジット延滞率は記録更新

銀行業務集中サービス会社(Serasa Experian)の調査によると、2017年8月の銀行クレジットの負債が延滞している零細・中小企業数は、480万社に達して記録を更新している。 今年初め8か月間の銀行クレジット負債が期日までに支払えなかった零細・中小企業は、60万社増加して延滞企業リスト入りを余儀なくされている一方で、インフレ並びに銀行金利低下で一般消費者の延滞率は減少に転じている。 今年8月の大企業並びに零細・中小企業で延滞リスト入りしているのは510万社、そのうち年間売り上... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/10/30 - ブラジルの地中送電計画が進まない

大都市圏での電信柱の建設が難しい地域や暴風雨や落雷などの自然現象の影響を受けない、また外観汚染や送電ケーブル盗難防御など安全・確実に電気を送ることができるブラジル国内の地中送電計画が非常に遅れている。 ブラジルのリオ市やサンパウロ市での地中送電計画は、すでに1940年代に構想があったにも関わらず、送電容量に比較して建設コストが非常に高いために計画が遅延しており、リオ市の地中送電率は11.0%、サンパウロ市は7.0%、ベロ・オリゾンテ市では僅かに2.0%に留まっている。 世界の地中送電... [続きを読む]

カテゴリー: IT/通信



2017/10/27 - 2017年9月の経常収支は過去10年間で最高

2017年9月の経常収支は、レアル高の為替による旅行収支の影響でサービス収支が大幅赤字を計上したにも関わらず、貿易収支黒字が記録更新した影響で4億3,400万ドルの黒字を計上、9月としては過去10年間で最高の黒字を計上している。 中銀企画戦略部のレナト・バルジーニ部長代理は、年初の今年の経常収支は280億ドルの赤字を予想されていたにも関わらず、レアル高の為替や経済リセッションからの乖離などの要因で、今年の経常収支を160億ドルの赤字に修正している。 今年8月の過去12カ月間の経常収支... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/27 - 今年初め9カ月間の財政プライマリ収支は1,085億3,300万レアルの赤字

今年初め9カ月間の中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリ―収支は、1,085億3,300万レアルの赤字を計上して1997年以降では最悪の赤字を計上、前記同様に10カ月間の財政プライマリ―収支赤字は1,200億レアル、11カ月間の赤字では1,400億レアルを突破すると予想されている。 国庫庁のアナ・パウラ・ヴェスコヴィ長官は、11月にはラテンアメリカ最大級の電力エネルギー会社であるブラジル中央電力公社(Eletrobras)の民営化による120億レアルの... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/26 - Selic金利7.5%への引下は4年前の水準まで低下

昨日10月25日に開催された中銀の通貨政策委員会(Copom)では、現在の8.25%の政策誘導金利 (Selic)を0.75%引き下げ7.50%に決定、2013年4月と同じSelic金利まで低下している。 中銀の通貨政策委員会(Copom)は、前回まで4回連続でSelic金利を1.00%引き下げていたが、今回の0.75%の引き下げサイクルの縮小で、今年最終回となる12月のCopom委員会では、Selic金利を0.50%引き下げて7.00%になると予想されている。 Broad... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/10/26 - プレソルト原油鉱区入札には石油メジャーなど16グループが参加

昨日25日に下院議会本会議で収賄容疑でのミッシェル・テメル大統領の2回目の告発受入投票では辛うじて拒否されて、明日27日の岩塩層下(プレソルト)石油鉱区入札には追い風となっている。 ジャノー検事総長による最高裁に対するテメル大統領を捜査妨害容疑告発では、テメル大統領並びにモレイラ大統領府長官、エリゼウ官房長官が一緒に告発されていたが、否決賛成票251票に対して否決反対票233票で逃げ切り、今後の民営化や構造改革推進の足枷が緩くなると予想されている。 10月27日開始の岩塩層下(プレソ... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/10/26 - Eletrobras民営化で今年の連邦政府の臨時歳入は150億レアル予想

連邦政府では、財政改革の一環として連邦政府傘下公社の民営化を積極的に進めており、連邦政府が抱える154連邦公社を民営化プロセスが終了するまでに1/3に相当する100連邦公社までの削減を予定している。 ラテンアメリカ最大級の電力エネルギー会社であるブラジル中央電力公社(Eletrobras)の民営化計画では、アングラ・ドス・レイス電子力発電所を運営するEletronuclear社を除いた38関連公社が民営化プロセスに含まれている。 連邦政府による年内のEletrobras公社民営化で、... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/10/25 - 2017年のサンパウロ州の農産物売上は全国トップ維持予想

農務省農業経済協会(JEA)による2017年度のブラジル全国の州別農産物売上予想によると、今年のサンパウロ州の農産物売上は、サトウキビ並びにオレンジの国際コモディティ価格並びに生産が牽引して、全国トップを維持すると予想している。 今年のサンパウロ州の農産物売上は、前年比2.1%増加の770億レアルを予想、サトウキビ生産は前年比2.0%増加の4億4,750万トン、1トン当たりのサトウキビの平均価格は12.7%増加の72.15レアル、今年のサトウキビ売上は15%増加の323億レアルを見込んでい... [続きを読む]

カテゴリー: 農林水産



2017/10/25 - 今年10月の企業経営者の景況感は大幅に改善

ジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)による企業経営者対象の景況感調査によると、企業経営者の景況感を示す今年10月の業況判断指数(ICI)は、前月比1.9ポイント上昇の94.7ポイントに達して、ブラジル国内の経済リセッション初めの2014年4月に記録した97ポイント以降では最高を記録している。 ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)のTabi Thulerコーディネーターは、10月の19セクター対象の調査のうち10セクターで、企業経営者の景況感が改善していると説明... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2017/10/24 - プレソルト原油開発コストは中近東並に低下

エスピリット・サント州からサンタ・カタリーナ州沿岸の岩塩層下(プレソルト)原油の膨大な埋蔵が発見されて11年が経過したが、発見当初は海底7,000メートルまで達する深海底油田開発は、技術開発コスト面で生産に結び付くがどうか危惧されていた。 しかし生産コストでは採算が困難であったにも拘らず、連邦政府による石油・天然ガス開発技術の国産化奨励策で、国産の原油開発技術が大幅に向上して今では中近東の産油国並みの生産コストが減少している。 原油のAPI度が非常に高い軽質油のプレソルト原油開発の平... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2017/10/24 - 金利低下に伴って海外投資家のブラジル国債所有比率が減少

継続する経済リセッションやラヴァ・ジャット汚職問題関連の政治危機などの要因で、2015年下半期から海外投資家のブラジル国債の所有比率が継続して低下、更に2016年10月まで維持していた政策誘導金利(Selic)14.25%が減少サイクルに突入して現在は8.25%まで低下している。 政策誘導金利(Selic)の減少サイクル入りで、今年9月の海外投資家のブラジル国債所有比率は、8月の12.66%から12.57%に低下して資金が海外に逃避しており、昨年12月の海外投資家のブラジル国債所有比率14... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/10/24 - 今年末のSelic金利は7.0%予想

昨日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前回予想の3.00%から3.06%に上方修正、2018年のIPCA指数は前回同様に4.02%に据置いている。 今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数を前回予想の3.00%から3.06%に上方修正したにも関わらず、連邦政府のインフレ指数の中央目標値4.5%の許容範囲の±1.5%に相当する3.0%~6.0%に収まると見込まれている。 中銀では今年の末のインフレ指数の広範囲... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2017/10/23 - 過去2年間の自動車メーカーは本社から総額187億ドルの借入

3年近く続いたブラジル国内の経済リセッションからの回復並びにアルゼンチンの好調な経済が牽引している自動車輸出増加、自動車業界向けの技術開発投資振興計画(Inovar Auto)として知られる自動車振興策が世界貿易機関(WTO)から国際貿易協定に違反しているとされた問題で、これを置き換える新たな政策案Rota2030を2018年1月1日から実施が予定されている。 2012年のブラジルの自動車販売台数は380万台に達したものの、2013年以降の自動車販売は毎年前年割れを記録、2015年は257... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



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会議所所在地

【会議所 トピックス】

定例理事会・第71回定期総会(2020.3.19開催)

Pdf海外在留邦人の一時帰国の際の
新型コロナワクチン接種のニーズ調査(2021年4月)

Pdfウェブツールおよび情報収集媒体アンケート結果(2020年9月)

  会員企業の新型コロナSDGs (CSR) 他、関連取り組み状況

Pdf渡航・オフィス再開等に向けてのアンケート(2020年9月)

Pdf 新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動や危機管理に関するアンケート結果【速報】(2020年6月)

Pdf【速報2】新型コロナウィルス感染に関するアンケート【その2】一時帰国対応について 3/31日現在

Pdf【速報 (更新)】新型コロナウィルス感染に関するアンケート調査結果 4/3日現在 128社

Pdf新型コロナウィルス対策に関連する各種法律・政令 3/24

Pdf感染対策情報(サンパウロ日伯援護協会提供)3/19

Pdf新型コロナウィルス情報(ポル語、サンタクルス病院提供)3/17

Pdfブラジル保健省フェイスブック

Pdf新型コロナウイルスに関するQ&A 保健省(ポルトガル語)

Pdfブラジル保健省ホームページ

Pdf感染発生連絡③ 3/20

Pdf感染発生連絡② 3/17

Pdf感染発生連絡① 3/11

 

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「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

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