世界のビジネスや政治の改善に取り組む国際機関「世界経済フォーラム」は、2017年度の各国の競争力ランキングを発表、ブラジルは、世界でも最も複雑で加重な税制構造などの要因で、調査対象の137カ国中80位にランク付けされている。
5年前のブラジルの競争力ランキングは48位であったにも拘らず、ブラジル国内経済の停滞並びに一向に進展しない構造改革、汚職の蔓延などによる政治危機などの要因で、毎年ランキングが後退していた。
ブラジルの競争力ランキングは、BRICs諸国では27位の中国、38位のロシア、40位のインドや南アフリカよりも順位を下げている。ラテンアメリカ地域ではペルーやコロンビアを下回る9位にランク付けされており、またイラン並びにルーマニア、アルバニアよりも競争力ランキングが低い。
総合の国際競争力ランキングでは、スイスが5,858ポイントで1位、 続いてアメリカ(5,853)、 シンガポール(5,706) 、オランダ(5662) 、ドイツ(5,655) 、香港(5,532)、 スウェーデン(5,519) 、イギリス(5,507)、 日本(5,495) 、フィンランドは5,489ポイントで10位となっている。(2017年9月27日付けエスタード紙)