2014年にGalvão Engenharia社が落札したゴイアス州アナポリス市とトカンチンス州パルマス市を結ぶ国道153号線の複線工事は、ラヴァ・ジャット作戦関連汚職問題で、同社は企業再生法申請を余儀なくされて資金不足に陥ったために、複線工事は全く着手されていなかった。
運輸省直轄の国家陸路輸送庁(ANTT)は、投資総額が43億レアルでコンセッション期間が30年間の国道153号線の複線工事を開始するために、インフラ事業の更なる民営化を目的とした投資パートナーシッププログラム(PPI-Programa de Parcerias de Investimentos)による再入札を8月末に予定している。
また運輸省ではマット・グロッソ州クイアバ市並びに北東部地域のペルナンブーコ州レシーフェ市の空港民営化をするための入札を予定、連邦政府は民営化されていないブラジル国内の54カ所のリージョナル空港の民営化を検討しているにも関わらず、ブラジル空港インフラ業務公社(Infraero)は、民営化される空港コンセッショ ンに49%の資本参加が予定されている。
中西部の穀倉地帯の穀物を北部回廊経由で輸出するためのマット・グロッソ州シノップ市とパラー州イタイツーバ市を結Ferrogãoぶ鉄道建設プロジェクトに対する公聴会は、9月29日に予定されている。
また今年10月2日には、MRS Logistica社との30年の契約延長に対する公聴会開催が予定されているが、これにはサンパウロ市環状道路建設工事も含まれている。
今年12月15日にはトカンチンス州パルマス市とサンパウロ州ドエステ市を結ぶ南北鉄道プロジェクト入札の最終公示予定、建設工事の入札は2018年2月15日が予定されている。
南大河州のポルト・アレグレ市とオゾリオ氏を結ぶ国道290号線のフリーウエーと呼ばれるプロジェクトは、すでに入札にかけられていたにも関わらず、公聴会での一般市民からの要望を受け入れて南大河州並びにサンタ・カタリーナ州を結ぶ南部統合道路網(RIS)との共同開発に変更され、入札公示は今年12月27日が予定されている。
投資パートナーシッププログラム(PPI)では、インフラ整備向けの89プロジェクトが発表されているが、そのうち48プロジェクトは、すでに入札にかけられている。
マラニョン州イタキ港のパルプ用ターミナルプロジェクト並びにパラナ州パラナグア港の一般貨物ターミナル、パラナ州パラナグア港の輸送車両ターミナルの入札公示は、今年11月20日が予定されている。
ゴイアス州ボン・ジャルジン並びにトカンチンス州パルメイロポリス市、南大河州カンジオッタ市、ペルナンブーコ州ミリリ市の鉱山開発向け公聴会は、今年11月7日が予定されている。
また国家原油庁(ANP)では、第14回石油・天然ガス入札を今年9月27日予定、2回目となるプレソルト石油鉱区の入札は10月27日、ミナス州政府のミナス・ジェライス電力公社(CEMIG)の水力発電所の再入札は、9月22日が予定されている。
2016年の下院議会でのプレソルト原油開発法案改正で、ペトロブラス石油公社のプレソルト原油開発では、全ての鉱区開発向けの30%の資本参加義務からの解放によって、開発鉱区選択の自由並びに国内外企業の資本参加規制撤廃が進展すると予想されている。(2017年7月28日付けヴァロール紙)