2015年末までに正当な理由で解雇されたり、辞任を申し入れたりして会社を辞めた人が、退職後も引き出せずにいた勤続期間保障基金(FGTS)に積み立てられた凍結預金の引き出しが3月10日から開始され、7月31日で終了した。
連邦政府では、FGTS凍結預金の引出総額を390億レアルと見込んでいたにも関わらず、予想を50億レアル上回る440億3,200万レアルの凍結預金の引出を記録、負債軽減や資本財購入に結び付いている。
しかし凍結預金の引き出し可能期間の3月10日~7月31日以内に引き出されていない凍結預金残高は58億5,000万レアルであり、連邦貯蓄金庫では、凍結預金の引き出し延長は行われないために、継続して凍結預金として塩漬けされる。
凍結預金を引き出した労働者は預金者の88.8%に相当する2,590万人に達して、予想を上回る248万人の凍結預金が発覚していたと連邦貯蓄金庫のGilberto Occhi総裁は説明している。
凍結預金を引き出した労働者の36%は負債返済に使用、凍結預金を引き出した労働者の大半は資本財購入が寄与して、今年のGDP伸び率を0.34%押し上げるとDyogo Oliveira企画相は予想している。(2017年8月8日付けエスタード紙)