社会経済開発銀行(BNDES)の2018年第1四半期の純益は、延滞率減少や資産売却による利益などが牽引して、前年同期比453.4%増加の20億6,400万レアルの黒字を計上している。
BNDES銀行の昨年第1四半期の決算では、延滞率急増に伴う貸倒引当金が33億1,600万レアルに達していたが、今年第1四半期の貸倒引当金は、僅か3億6,100万レアルに留まっている。
同銀行の昨年第4四半期の30日以上の延滞率は2.12%であったが、今年第1四半期の延滞率は、リオ州政府の財政危機の影響で...
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