今年上半期末の社会保障院(INSS)の年金・恩給受給者は3,000万人に達して、1996年以降では2倍に急拡大しており、これ以上の連邦政府の財政悪化を防ぐためには、早急な年金・恩給改革が不可欠となっている。
今年6月に年金・恩給受給者は3,000万人に突破、そのうち2,050万人は都市部の年金・恩給受給者、950万人は農村部の年金・恩給受給者となっている。1996年の年金・恩給受給者は1,500万人、そのうち都市部の年金・恩給受給者は、970万人であったと社会保障院医療福祉制度(RGPS)...
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