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デイリー経済情報一覧


2019/08/08 - 今年6月の一般小売は前年比僅か0.1%増加で期待外れ

ブラジル地理統計院(IBGE)の月間小売調査(PMC)によると、2019年6月の自動車並びに建材を除く一般小売販売は、高止まりする失業率並びに停滞する国内経済、一般家庭の負債増加などの要因で前月比僅か0.1%増加に留まって、期待外れの小売販売を記録している。 しかし9月13日から500レアルまでの現役サラリーマンの勤続期間保障基金(FGTS)預金や凍結預金の引出開始並びに上院での年金法案可決の予想による景況感の回復などの要因で、今年下半期の一般小売販売は回復すると予想されている。 V... [続きを読む]

カテゴリー: 商業



2019/08/08 - 連邦政府は今年の財政赤字目標達成で130億レアルの公社の配当金要求

経済省は、今年の中央政府の財政プライマリー収支赤字を許容上限値1,390億レアルまでに抑えるため、連邦公社に対して総額130億レアルの株式配当金支払いを要請している。 連邦貯蓄金庫は今年2月27日にブラジル再保険院(IRB Brasil Re)の8.9%に相当する持株を25億レアルで放出。また社会経済開発銀行(BNDES)の投資管理会社であるBNDES出資会社(BNDESPar)の持ち株売却による株式配当金も含まれている。 連邦貯蓄金庫は、国庫庁に対して純益の25%に相当する株式配当... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/08/08 - ソフトバンクは中古車販売Volanty社に7,000万レアル投資

ソフトバンクは7月末の建設会社MRV社を所有するメニン(Menin)一族のフィンテック企業Banco Inter社の8%の株式取得に7億6,000万レアルを投資に続いて、デジタルプラットフォームの中古車販売Volanty社への投資を発表した。 ソフトバンク社並びにアルゼンチン資本Kaszek社と共同でブラジル資本Volanty社に7,000万レアルを投資、2018年のブラジル国内の中古車市場では1400万台以上の売買が成立している。 デジタルプラットフォームの中古車販売Volanty... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/08/07 - 下院本会議で第2回目の基本文書を賛成370票で承認

今日7日夜明けに下院本会議で新社会保障年金改革の第2回目の基本文書案の採択が行われ、最低可決に必要な下院議員513人のうち308票を62票上回る賛成票370票に対して、反対票124票で可決された。 また新社会保障年金改革の第2回目の議案修正に関する実質的な動議である7項目の修正動議案に対する投票は、今日引き続き下院本会議で行われると予想されている。 第2回目の修正動議案が308票以上の賛成票をもって可決されれば、今後上院の憲法司法委員会・特別委員会並びに上院本会議の2回の基本文書案並... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/08/07 - 輸出減少に伴って自動車生産も下方修正

全国自動車工業会(Anfavea)の発表によると、2019年初め7か月間の新車生産はアルゼンチンの為替危機で輸出が大幅に落ち込んでいる影響で、前年同期比僅か3.6%増加野174万台に留まっている。 今年7月の新車生産は前年同期比8.4%増加の26万6,400台を記録、今年の新車生産は年末までの5か月間のブラジル国内の新車販売の回復に伴って、前年比9.0%増加の310万台を全国自動車工業会(Anfavea)のルイス・カルロス・デ・モラエス会長は予想している。 ジェツリオ・ヴァルガス財団... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2019/08/07 - シーメンスは輸送やエネルギー部門に焦点を当てた大型投資を予定

ドイツ資本の多国籍企業のシーメンスは、ブラジル国内の2022年までの電力エネルギーや石油・天然ガス開発部門向けインフラ投資に25億レアル以上の資金を調達している。 シーメンス社のJoe Kaeser社長はブラジルの経済回復が遅れているにも関わらず、年金改革法案の国会通過を楽観視しており、今週ブラジルを訪問して連邦政府によるインフラプロジェクトの分析を行うが、最後にブラジルを訪問したのは大統領選挙が始まった昨年3月であった。 今週月曜日にシーメンス社はバッテリー蓄電会社Micropow... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2019/08/06 - 米中貿易摩擦悪化でレアルに対するドルの為替はR$3.96に高騰

中国企業による米国産の農産物輸入の一時停止並びに昨日の中国元は2008年の世界金融危機以降初めて1ドル7元を割り、米国のドナルド・トランプ大統領は、中国の「為替操作国」と名指しで非難している。 米中の貿易摩擦激化に伴って世界中の証券取引所の株価は下落、昨日のサンパウロ平均株価(Ibovespa)は2.51%下落した一方で、レアル通貨に対するドルの為替は、1.66%高騰のR$3.96を記録して5月30日以降では最高のレアル安を記録している。 またナスダックは3.47%下落、ダウジョーン... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2019/08/06 - 連邦貯蓄金庫はFGTS預金引出スケジュール発表

昨日連邦貯蓄金庫は現役サラリーマンの勤続期間保障基金(FGTS)預金や凍結預金引出スケジュール発表、9月13日から500レアルまでの預金引出が開始される一方で、社会統合基金(PIS)の引出は8月から開始される。 現役サラリーマンの勤続期間保障基金(FGTS)預金引出並びに凍結預金引出政策「誕生日引出saqui aniversario」では、1月生まれは10月18日から引出開始、2月生まれは10月25日、3月生まれは11月8日、4月生まれは11月22日、5月は12月6日、6月は12月18日、... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/08/06 - プラナルト宮では新社会保障年金改革の国会審議は9月中を予定

下院議会での2回目の新社会保障年金改革法案の採決は今週中、また2回の上院議会での採決を9月20日~30日に終了する計画を大統領府プラナルト宮のオニックス・ロレンゾーニ 大統領府官房長官は示唆している。 今日6日にロレンゾーニ官房長官は、民主党(DEM)所属のロドリゴ・マイア下院議長と会合を持つが、下院議会での2回目の新社会保障年金改革法案の票読みを行う。 第一回新社会保障年金改革案の採決は7月10日に行われ、最低可決に必要な下院議員513人のうち308票を71票上回る379票の賛成票... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/08/05 - FGTS預金引出でGDPを0.55%押上げ効果

連邦政府は新社会保障改革案の国会承認が9月以降にずれ込むために、年内の国内経済活性化の一環として一般消費者の消費拡大するために、今年9月からの現役サラリーマンの勤続期間保障基金(FGTS)預金や凍結預金引出を決定している。 FGTS預金以外にも社会統合基金(PIS)/公務員厚生年金(PASEP)の引出による2020年末までの経済効果は、420億レアルに達すると予想されており、現在のFGTS預金並びにと凍結預金口座は2億6,000万口座に達している。 連邦政府では、FGTS預金及び社会... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/08/05 - アルバイト感覚でネットショップ開設が急増

1,280万人に達する失業者で失業率が高止まりしており、また実質賃金の減少を補うために過去1年間の個人のネットショップ開設が急増しており、今年6月の過去12カ月間のネットショップ開設は、前年比約40%増加して93万店舗に達している。 2017年6月から2018年6月のネットショップ開設件数は前年比12.5%であったが、ブラジル国内の失業率が12%~13%前後で推移しており、また国内経済の停滞で自営業者が2,410万人に達していることもネットショップ開設件数の増加に繋がっている。 20... [続きを読む]

カテゴリー: 商業



2019/08/01 - 中銀は満場一致でSelic金利を6.0%に引き下げ

昨日中銀の通貨政策委員会(Copom)では、全会一致で政策誘導金利(Selic)を6.5%から0.5%引下げて6.0%に決定、1996年6月以降では過去最低のSelic金利となった。 通貨政策委員会(Copom)が全会一致で政策誘導金利(Selic)を6.0%に決定した要因として、低調な国内経済並びにコントロールされているインフレ、下院議会の新社会保障年金改革案の第1回承認による年内の年金改革承認などがSelic金利の引き下げに繋がった。 今回のSelic金利の6.0%の引下で、ブラ... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/08/01 - 今年第2四半期の平均失業率は12.0%に減少

ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、今年第2四半期の平均失業率は、第1四半期の平均失業率12.7%から12.0%と0.7%減少している。 国内経済の停滞に伴って就職活動を停止したために、見かけ上の失業率低下となっているにも関わらず、2017年からの失業率回復は非常に遅かったが、第2四半期の平均失業率は改善している。 今年第2四半期の雇用は147万9,000人増加したにも関わらず、労働手帳に記載される正規雇用は僅かに29万4,000人増加した一方で... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/07/31 - トランプ大統領はブラジルとのFTA協定締結を熱望

昨日ドナルド・トランプ大統領は、米国はブラジルとの二国間貿易協定締結を目指して交渉を開始するとマルコス・トロイジョ経済省通商国際問題特別局長もブラジル側も熱意をもって交渉に応じると説明している。 6月末にメルコスールとヨーロッパ連合(EU)のFTA交渉が政治合意に達したが、ブラジルと米国との二国間貿易協定締結には障害の可能性に繋がるメルコスールを通したFTA協定締結は避けられないとトロイジョ経済省通商国際問題特別局長は説明している。 トランプ大統領は「米国に高関税を課しているものの、... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/07/31 - ソフトバンクはBanco Inter社の8%の株を7億6,000万レアルで購入

中南米のスタートアップ企業に果敢に投資を行っているソフトバンクグループは、建設会社MRV社を所有するメニン(Menin)一族のBanco Inter社の8%の株式取得に7億6,000万レアルを投資、ブラジルでのフィンテック企業への投資を加速させる。 先週米国の投資ファンドTCV社は、ブラジルのフィンテック企業「Nubank(ヌーバンク)」に4億ドル(15億レアル相当)に投資したが、ソフトバンクも中南米域内のフィンテック企業に積極的に投資を行っている。 Banco Inter社は普通株... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/07/26 - ボルソナロ大統領はマナウスフリーゾーン向け優遇税制支持を示唆

マナウスフリーゾーン向け税制恩典政策は、国庫庁にとって年間250億レアルの歳入減少に繋がっているにも拘らず、昨日25日に初めてマナウス市を訪問したジャイール・ボルソナロ大統領は、税制改革後も引続き同地域の進出している製造業部門向けに税制恩典政策を導入すると示唆した。 マナウスフリーゾーン監督庁(Suframa)の新運営審議会の会合に出席したボルソナロ大統領は、開発が遅れている北部地域は連邦政府の支援を受けるに値すると支持を表明している。 マナウスフリーゾーン域内の製造業部門は、年間2... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/07/26 - 今年6月の雇用4万8,400人は2013年以降で最高

就労・失業者管理センター(Caged)の発表によると、2019年6月の労働手帳に記載される正規雇用は、4万8,400人と予想の3万5900人を大幅に上回り、6月としては2013年以降では最高の正規雇用創出を記録した。 また今年上半期の正規雇用は、ジャイール・ボルソナロ新政権への期待感が大きかったにもかかわらず、年金改革法案遅れなどによる景況感停滞で40万8,500人と前年同期の39万2,500人並みに留まり、また6月の過去12カ月間の正規雇用は52万4,900人となっている。 今年6... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/07/25 - 連邦政府は消費活性化策として500レアルまでのFGTS預金引出を発表

連邦政府は新社会保障改革案の国会承認が9月以降にずれ込むために、年内の国内経済活性化の一環として一般消費者の消費拡大するために、現役サラリーマンの勤続期間保障基金(FGTS)預金や凍結預金引出を検討していた。 昨日24日、ジャイールボルソナロ大統領並びにパウロ・ゲーデス経済相はプラナルト宮で、現役サラリーマンの勤続期間保障基金(FGTS)預金引出並びに凍結預金引出政策「(誕生日引出saqui aniversario」を発表した。 FGTS預金並びにFGTS凍結預金引出スケジュールは、... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/07/25 - 今年6月の国庫庁の歳入総額は4.68%増加

2019年6月の国庫庁のインフレ指数を差引いた歳入総額は、前年同月比4.68%増加の1,199億5,000万レアルで過去5年間では最高の歳入総額を記録、経済政策局の予想である2.0%増加の1,176億レアルを上回っている。 今年6月の歳入総額1,199億5,000万レアルのうち経常的歳入総額は4.43%増加の1,167億レアル、臨時的歳入総額は14.3%増加の32億レアルを記録している。今年上半期の歳入総額は、1.8%増加の7576億レアルで2014年以降では最高の歳入総額を記録している。... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/07/23 - ボルソナロ新政権の200日で公立銀行資産160億レアルを売却

今年1月1日に就任したジャイール・ボルソナロ新政権では200日が経過したが、連邦貯蓄金庫並びにブラジル銀行だけの資産売却で160億レアルに達する臨時歳入を捻出している。 また6月に辞任したジョアキン・レヴィ前総裁に替わって社会経済開発銀行(BNDES)の総裁に就任した弱冠38歳のグスタヴォ・モンテザノ氏(Gustavo Montezano)は、労働者党(PT)政権時に、BNDES銀行が主にキューバやヴェネズエラなどの外国政府に貸し付けた不透明な貸付金のブラックボックスの開示や年末までの自社... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



会議所マップ

会議所所在地

【会議所 トピックス】

定例理事会・第71回定期総会(2020.3.19開催)

Pdf海外在留邦人の一時帰国の際の
新型コロナワクチン接種のニーズ調査(2021年4月)

Pdfウェブツールおよび情報収集媒体アンケート結果(2020年9月)

  会員企業の新型コロナSDGs (CSR) 他、関連取り組み状況

Pdf渡航・オフィス再開等に向けてのアンケート(2020年9月)

Pdf 新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動や危機管理に関するアンケート結果【速報】(2020年6月)

Pdf【速報2】新型コロナウィルス感染に関するアンケート【その2】一時帰国対応について 3/31日現在

Pdf【速報 (更新)】新型コロナウィルス感染に関するアンケート調査結果 4/3日現在 128社

Pdf新型コロナウィルス対策に関連する各種法律・政令 3/24

Pdf感染対策情報(サンパウロ日伯援護協会提供)3/19

Pdf新型コロナウィルス情報(ポル語、サンタクルス病院提供)3/17

Pdfブラジル保健省フェイスブック

Pdf新型コロナウイルスに関するQ&A 保健省(ポルトガル語)

Pdfブラジル保健省ホームページ

Pdf感染発生連絡③ 3/20

Pdf感染発生連絡② 3/17

Pdf感染発生連絡① 3/11

 

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「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

→ バックナンバー

Pdfブラジル概要資料