パウロ・ゲーデス財務相は、今年は大幅な財政赤字削減を謳っていたにも関わらず、2019年1月の国庫庁のインフレ指数を差引いた実質歳入総額は、前年同月比0.66%減少の1,604億レアルに留まった。
昨年11月から今年1月の国庫庁の歳入は、3カ月連続で前年同月比マイナスを記録、昨年11月はマイナス0.27%、昨年12月はマイナス1.03%を記録している。今年1月の経常的歳入は前年同月比マイナス2.12%を記録している。
今年1月の社会保障院(INSS)の歳入は、高止まりする失業率並びに実...
[続きを読む]