Câmara do Japão
Português
検索: OK
(489)

デイリー経済情報一覧


2019/01/15 - 7,000件の環境ライセンス認可が停滞

ボルソナロ新政権は、小さな政府を目標にテーメル政権の29の閣僚ポストの半減を目指して、財務省と経済政策をつかさどる企画省や商工サービス省を統合させた「経済省」の創設も発表していた。 ボルソナロ新政権が今年1月1日に発足したにも関わらず、国立インジオ保護財団(Funai)では7,000件に達する環境ライセンス認可を巡って、テーメル政権の環境省と農業漁業配給省を統合した農業環境省が担うが、未だに担当省庁が決まっていない。 今年1月2日からインジオ保護区の関連事業は国立インジオ保護財団(F... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/01/15 - ボルソナロ新政権は上下水道完備プロジェクトに250億レアル投資

大衆迎合的な姿勢と過激な発言で「ブラジルのトランプ」と呼ばれる右派のジャイル・ボルソナロ下院議員が、今年1月1日に新大統領に就任して半月が過ぎた。 メディアから好意的な支持が得られる新大統領就任から100日以内に相次いで年金改革、市場開放や国営企業の民営化など構造改革、刑法強化や国民の銃所有、元軍人の閣僚登用などによる治安回復政策の発表が予想されている。 またボルソナロ新政権では、2035年までにブラジル全土の上下水道整備向け114プロジェクトに対して総額250億レアルに達する投資を... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2019/01/15 - Suzano Papel 社によるブラジル製紙業界トップFibria社吸収合併成立

昨日1月14日、Feffer一族が所有するブラジル製紙業界2位のSuzano Papel社は、業界トップのFibria社を278億レアルの株式交換で吸収合併に成功、時価総額で世界最大の短繊維パルプメーカーが誕生した。 新Suzano Papel社は、パルプの年間生産が1,100万トン、製紙生産は140万トンの生産能力を擁して、世界最大のパルプ・製紙会社が誕生、ブラジル国内に11工場を擁して、直接・間接従業員総数は3万7,000人に達する。 新Suzano Papel社は80ヵ国に年間... [続きを読む]

カテゴリー: 農林水産



2019/01/14 - ヨーロッパ連合は7種類のブラジル鉄鋼製品に対して輸入制限発令か

欧州連合(EU)の欧州委員会は、米国が鉄鋼・アルミニウムの輸入制限措置発動で米国市場から締め出された鉄鋼製品がEU市場に大量流入する懸念に対して、世界貿易機関(WTO)によって認められた貿易の防衛手段として鉄鋼製品に対する緊急輸入制限(セーフガード)の発動は1月16日に採択、2月2日からの実施が予想されている。 欧州委はシームレスステンレス鋼管など28種類の鉄鋼製品カテゴリーを対象に3年間のセーフガード措置を採用、2017年のブラジルの鉄鋼製品輸出の18.1%はヨーロッパ連合、7種類のブラ... [続きを読む]

カテゴリー: 機械・金属



2019/01/14 - ペトロブラスの5か年計画の投資総額は841億ドル

ペトロブラス石油公社の2019年~2023年の新5か年投資計画による投資総額は841億ドル、そのうち石油・天然ガス開発並びに生産向け投資は大半の688億ドルを占める。 また同社では、コア事業の石油・天然ガス開発並びに生産に資本を集中するために、ポートフォーリオ事業である燃料配給事業やロジステック、石油製油所、陸上・岩塩層上海上油田の権益を積極的に売却するとロベルト・カステロ・ブランコ新総裁は2週間前の就任式で発表している。 ペトロブラスでは、北東部地域の2カ所の石油製油所並びに南部地... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2019/01/11 - 今年のラテンアメリカ経済はブラジルとコロンビアが牽引か

2018年のラテンアメリカ諸国の平均GDP伸び率は、米中貿易摩擦激化並びに国際コモディティ商品価格の低迷で、ブラジルのGDP伸び率1.30%を下回る1.20%増加が予想されている。 しかし2019年のラテンアメリカ諸国の平均GDP伸び率は、構造改革や公共投資活性化が期待されているジャイール・ボルソナロ新政権のブラジル並びにインフラ部門への投資拡大と法人税引き下げが予想されているコロンビアが牽引して、昨年の約2倍に相当する2.20増加が予想されている。 国際通貨基金(IMF)では、20... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/01/11 - 昨年のブラジルの履物輸出は二桁減少

ブラジル履物工業会(ABICALÇADOS)の発表によると、2018年のブラジルの履物輸出は前年比10.8%減少の1億1,347万促、輸出金額は10.5%減少の9億7,600万ドルを記録している。 昨年12月の履物輸出は、不透明な大統領選挙による為替変動、米国金利の引上げ、5月末から11日間継続したトラック運転手の国道封鎖抗議デモによる物流問題発生の後遺症、製造コスト上昇などの要因で前年同月比24.3%減少の1,300万促、輸出金額は16.5%減少の9,760万ドルに留まった... [続きを読む]

カテゴリー: 貿易



2019/01/10 - Ferrogrão鉄道建設でマット・グロッソ州の穀物生産が70%増産可能

Ferrogrão(フェログラン)と命名されているマット・グロッソ州シノップ市とパラー州ミリチツーバ市を結ぶ1,142キロメートルの鉄道建設構想は、最優先プロジェクトにも拘らず、既に5年間を経過しているが、未だに着手されていない。 ボルソナロ新政権インフラ省のタルシジオ・フレイタス大臣は、Ferrogrão鉄道が完成すれば現在のマット・グロッソ州の大豆やトウモロコシなどの穀物生産は、70%以上の増産が可能となると強調している。 昨年のマット・グロッソ州の穀... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2019/01/10 - ブラジル鉄道施術建設公社(VALEC)並びに半導体製造CEITEC社を清算

ジャイール・ボルソナロ新政権は、国庫庁の助成金の依存率が異常に高く、尚且つ従事する公務員給与を支給する収入のないブラジル鉄道施術建設公社(VALEC)並びにポルト・アレグレ市に半導体製造目的で設立されたCEITEC社の清算を発表している。 VALEC公社並びにCEITEC社に従事する公務員総数1,177人は公社の清算に伴って解雇を余儀なくされ、また両公社の資産は負債支払いのために、すべて処分される計画となっている。 CEITEC社はブラジル初となる国内設計による半導体デバイス製造を目... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/01/10 - 2018年11月の製造業部門生産は前月比0.1%増加

ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、2018年11 月の製造業部門生産は前月比僅か0.1%増加、5月末から11日間継続したトラック運転手の国道封鎖抗議デモによる物流問題発生の後遺症やアルゼンチンの為替危機、不透明な大統領選挙の影響が相乗効果となって、過去4か月間連続のマイナスからプラスに転じている。 昨年7月~10月の4か月間の製造業部門生産は累計マイナス2.8%を記録、昨年11月の製造業部門生産は前年同月比マイナス0.9%、今年初め11カ月間の製造業部門生産は1.5%増加、過去... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/01/09 - 2018年の中国のブラジルへの投資は75%下落

2018年の中国のブラジルへの直接投資は、不透明な大統領選挙並びに大幅なインフラ整備向けプロジェクト入札の停滞などの影響を受けて、前年比75%下落していると財務省国際問題担当局(Seain)の統計に表れている。 2017年の中国のブラジルへの対内直接投資総額は、電力ネルギー部門を中心に113億ドルであったにも拘らず、2018年は前年比75%減少に相当する28億ドルに留まっている。 国連貿易開発会議(UNCTAD)の2018年度世界投資レポートによると、世界の多国籍企業経営者対象の直接... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2019/01/09 - 2018年の自動車生産は予想を下回る6、288万台に留まる

アルゼンチン経済危機の影響を受けて2018年の自動車輸出減少が牽引して、昨年の自動車生産は年初予想の300万台を大幅に下回る288万台に留まったものの、国内販売が予想を上回って前年比6.7%増加している。 しかし今年の自動車生産は、アルゼンチン経済の停滞継続にも関わらず、国内経済の回復による一般消費者の景況感改善、自動車販売向けクレジット拡大、コントロールされているインフレや低金利、ボルソナロ新政権による年金改革をはじめとした構造改革着手などの要因で、前年比9.0%増加の314万台を全国自... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2019/01/09 - 2019年のセメント生産は3.3%増加の5,440万トン予想

ブラジル国内のセメント需要は、2014年下半期から継続していた経済リセッションの影響を受けて過去4年間連続で前年割れを記録していたにも関わらず、ジャイール・ボルソナロ大統領の就任に伴って、経済活性化のための雇用創出が大きなインフラ整備部門への投資拡大を予想している。 2019年の国内のセメント消費は、民間部門の住宅並びに商業施設、製造業部門の新規・増産向け建設が牽引して、前年比3.3%増加の5,440万トンを全国セメント工業組合(SNIC)のパウロ・カミーロ・ペーナ会長は予想している。 ... [続きを読む]

カテゴリー: 鉱業



2019/01/08 - 2018年のポウパンサ預金残高は2013年以降で最高

昨日の中銀の発表によると、2018年のポウパンサ預金の預金額が引出額を382億6,000万レアル上回り、2013年以降の預金残高が過去5年間で最高に達している。 ブラジル国内経済がリセッションサイクルに突入する前の2013年のポウパンサ預金の預金残高は710億レアルを記録したにも拘らず、2014年以降の経済リセッション期間は大幅に落ち込んでいた。 2018年のGDP伸び率予想は1.3%増加に留まると予想されているが、緩やかな景気回復に伴って、低所得者層を中心に管理手数料がかからないポ... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/01/08 - BNDES銀行によるトップ20プロジェクトの10プロジェクトで汚職疑惑

社会経済開発銀行(BNDES)は、ルーラ政権並びにジウマ政権時にペトロブラス石油公社や食品加工大手JBS社を世界的なメジャー企業への育成、公共事業などの大型プロジェクト向けクレジットを積極的に牽引してきた。 しかし2014年3月にペトロブラス石油公社関連のラヴァ・ジャット作戦関連汚職問題発覚した影響で、社会経済開発銀行(BNDES)による大型プロジェクト20件のうち10件で、不正入札やカルテル形成、過剰な見積、キックバックなどの汚職問題が発覚している。 社会経済開発銀行(BNDES)... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/01/08 - 最終フォーカスレポートでは今年末のSelic金利を7.0%予想

昨日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、今年末の政策誘導金利(Selic)は、前回予想の7.13%から7.00%と3回連続で下方修正している。 フォーカスレポート作成の協力金融機関の中でも的中率が最も高いトップ5銀行では、今年末のSelic金利を6.50%と予想、2020年末のSelic金利は前回同様に8.00%を予想している。 また今年のGDP伸び率は前回予想の2.55%から2.53%に下方修正、昨年2月から6月の予想では3.00%増加であったが、昨年下半期の今年のGDP伸... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/01/08 - 2018年の牛肉輸出は163万9,000トンで記録更新

通産開発省通商局(Secex)並びにブラジル冷凍業者協会(Abrafrigo)の調査によると、2018年のブラジルの牛肉輸出は、世界全体の20%に相当する163万9,000トンを記録して、世界最大の牛肉輸出国となっている。 昨年のブラジルの牛肉輸出は前年比10.3%と二桁台の伸び率を記録した一方で、牛肉の輸出金額は、2014年の72億ドルを下回る65億ドルに留まったものの前年比では8.0%増加している。 昨年のブラジルからの牛肉輸出では、中国並びに香港向けが全体の43.8%を占めて前... [続きを読む]

カテゴリー: 食品・飲料



2019/01/07 - 昨年のBNDES銀行のクレジット総額は1996年以降では最低

2018年の社会経済開発銀行(BNDES)のインフレ指数を差引かない名目クレジット総額は前年比2.2%減少の691億6,000万レアル、GDP比1.0%相当が予想されているが、正式なクレジット総額発表は今月29日が予定されている。 昨年のBNDES銀行のクレジット総額691億6,000万レアルはGDP比1.0%に相当で2017年のGDP比1.2%を下回り、1996年以降では最低のクレジット総額を記録、ピーク時の2010年は2,783億レアルのクレジット総額を記録している。 2018年... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/01/07 - ボルソナロ新政権はインフラ投資プロジェクト促進で規則や条例改正加速

ジャイール・ボウソナロ新政権は、長らく停滞しているインフラ整備部門の活性化のために、インフラプロジェクト承認を速やかにするために、規則や条例改正を加速するための政治工作を行っている。 インフラ部門担当のゴメス・デ・フレイタス大臣は、インフラ投資促進するために国会内に担当委員会を設置するが、党や派閥によるインフラ部門の利権分配は行わないと強調している。 しかしボウソナロ新政権での下院議長再選を狙って、ボウソナロ次期大統領に接近を図っている下院議会のロドリゴ・マイア議長(民主党 DEM)... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2019/01/07 - 2018年のブラジル国内の原油生産の55%はプレソルト油田

リオ市バーラ・ダ・チジューカ海岸から直線距離で280キロメートルに位置する岩塩層下(プレソルト)のルーラ油田を筆頭に2018年のブラジル国内の原油生産の55%はプレソルト油田が占めている。 ペトロブラス石油公社のプレソルト油田1日当たりの原油生産は150万バレル、天然ガスは5,800万立方メートル、水深2,000メートルから1,000メートルの岩盤層、更に2,000メートルの岩塩層を突破後に最大2,000メートルのプレソルト層から原油を汲み上げている。 ペトロブラスの2018年初め9... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



会議所マップ

会議所所在地

【会議所 トピックス】

定例理事会・第71回定期総会(2020.3.19開催)

Pdf海外在留邦人の一時帰国の際の
新型コロナワクチン接種のニーズ調査(2021年4月)

Pdfウェブツールおよび情報収集媒体アンケート結果(2020年9月)

  会員企業の新型コロナSDGs (CSR) 他、関連取り組み状況

Pdf渡航・オフィス再開等に向けてのアンケート(2020年9月)

Pdf 新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動や危機管理に関するアンケート結果【速報】(2020年6月)

Pdf【速報2】新型コロナウィルス感染に関するアンケート【その2】一時帰国対応について 3/31日現在

Pdf【速報 (更新)】新型コロナウィルス感染に関するアンケート調査結果 4/3日現在 128社

Pdf新型コロナウィルス対策に関連する各種法律・政令 3/24

Pdf感染対策情報(サンパウロ日伯援護協会提供)3/19

Pdf新型コロナウィルス情報(ポル語、サンタクルス病院提供)3/17

Pdfブラジル保健省フェイスブック

Pdf新型コロナウイルスに関するQ&A 保健省(ポルトガル語)

Pdfブラジル保健省ホームページ

Pdf感染発生連絡③ 3/20

Pdf感染発生連絡② 3/17

Pdf感染発生連絡① 3/11

 

______

「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

→ バックナンバー

Pdfブラジル概要資料