Câmara do Japão
Português
検索: OK
(489)

デイリー経済情報一覧


2019/10/14 - 高等教育卒業者の11%は最低サラリーに留まっている

ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)の統計を基にしたIDados社の調査によると、今年第2四半期の大学卒業若しくは大学中退の11%の月収は最低サラリーの998レアル相当となっている。 今年第2四半期の大学卒業若しくは大学中退の11%に相当する277万人は、最低サラリーの月収を余儀なくされているが、経済リセッションの影響で過去5年間で107万人増加している。 経済リセッション前の2014年の今年第2四半期の大学卒業若しくは大学中退の8.9%が最低サラリー受給... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/14 - 経済のデジタル化で課税問題発生

ブラジルでもデジタル改革に伴って課税関係が曖昧で問題が発生しており、サービスアプリケーションや3Dプリンターサービス、ロボット、仮想通貨、マーケットプレイスで課税問題が発生している。 リアルタイムでメッセージの交換ができるスマートフォン向けのインスタントメッセンジャーアプリケーションのWhatsAppは、電話に取り替わるツールとなってきており、今年上半期のデーターによる使用料金は77%と電話料金の23%を大幅に上回っている。 2000年の通信関連業界による商品サービス流通税(ICMS... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/14 - 金利低下に伴ってクレジットは過去9年間で最も増加

銀行業務集中サービス会社(Serasa Experian)の調査によると、中銀による政策誘導金利(Selic)の引下げに伴って、今年初め8カ月間の一般消費者のクレジットは、前年同期比10.3%二桁台の増加を記録、GDP伸び率が7.5%を記録した2010年のクレジット増加率16.4%に次ぐ伸び率を記録している。 クレジット部門で特に増加傾向を示しているのは、今年初め8カ月間の金利低下で負債の再交渉によるクレジットは、前年同期比32.9%増加と中銀の統計で判明している。 また負債の再交渉... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/10/11 - 第16回ポスサル石油・天然ガス入札は最低価格の322%記録で幸先良好

今年11月上旬までに予定されている3回の石油・天然ガス開発向け入札のトップを切って、昨日10日に第16回岩塩層上(ポスサル)石油・天然ガス開発入札が実施されたが、連邦政府の臨時歳入総額は、最低入札設定価格を322%上回る89億1,500万レアルを記録している。 2回目の石油・天然ガス入札は11月6日の岩塩層下(プレサル)石油・天然ガス入札、商業的な原油埋蔵量が確認されていない11月7日の第6回プレサル石油・天然ガス入札と今後1カ月間以内に3回の石油・天然ガス入札が実施が予定されている。 ... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2019/10/11 - 米国はブラジルのOECD加盟を支持するもアルゼンチンを推奨

米国政府は継続してブラジルの経済協力開発機構(OECD)への加盟支持を表明しているにも拘らず、米国は正式にブラジルのOECDへの加盟を発表していないために、両国間に温度差が生じている。 Bloomberg紙は米国政府のマイク・ポンペイオ国務長官がアルゼンチン並びにルーマニアのOECDへの加盟支持を発表していた一方で、ブラジルについては一言も示唆しなかった。 今年5月下旬にパリで米国政府は、ブラジルの経済協力開発機構(OECD)への加盟を公式に推奨する支援を示していたが、3月の米国訪問... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/11 - デューティーフリーショップでの免税制限額を2倍に引上げか

連邦政府は、国際空港などで出入国者向けに関税・消費税・酒税などを免除して商品を販売する店舗デューティーフリーショップでの現在の免税制限額500ドルを2倍の1,000ドルまでの引上げを検討する。 ジャイール・ボルソナロ大統領は、パウロ・ゲーデス経済相に免税制限額の引上げ規則変更を要請したが、2020年以内の実施を目論見るのであれば来年度の予算基本法は既に国会に提出されているために、早急なテキスト内容の変更を余儀なくされる。 ボルソナロ大統領は、国際空港のデューティーフリーショップの免税... [続きを読む]

カテゴリー: 観光/運輸サービス



2019/10/10 - プレソルト入札分配でSP州並びにRS州、MT州が恩恵を受ける

11月6日に予定されているプレソルト鉱区の石油・天然ガス入札の各州政府への新たな分配比率は昨日夜の下院議会で承認されたが、最終的には来週火曜日に上院議会での承認を受ける必要がある。 昨日夜の下院議会でのプレソルト入札分配では、SP州並びにRS州、MT州が最も恩恵を受けるように変更された。SP州政府は前回の憲法補足法案(PEC)では9,390万レアルの分配金が宛がわれていたが、今回の下院議会では573.70%増加の6億3,260万レアルに跳ね上がっている。 また前記同様にRS州政府は1... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/10 - 二輪販売好調で部品供給不足で生産が追い付かない

ブラジル国内のオートバイ販売は、オートバイ購入向けクレジット拡大並びに政策誘導金利(Selic)の引下げに伴う銀行金利の低下に伴って、部品メーカーの部品供給不足による影響で生産が追付いていない。 ブラジル二輪車メーカー協会(Abraciclo)の発表によると、二輪車生産の一大拠点であるマナウスフリーゾーンの今年初め9カ月間の二輪生産は、アルゼンチンの為替危機による輸出が大幅に減少しているにも関わらず、前年同期比7.5%増加の83万6,400台を記録している。 ブラジル二輪車メーカー協... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2019/10/09 - 今後1か月以内の3回の石油・天然ガス入札で2,370億レアルの臨時歳入か

明日10日の第16回岩塩層上(ポスサル)石油・天然ガス入札並びに11月6日の岩塩層下(プレサル)石油・天然ガス入札、商業的な原油埋蔵量が確認されていない11月7日の第6回プレサル石油・天然ガス入札と今後1カ月間以内に3回の石油・天然ガス入札が実施される。 連邦政府では3回の石油・天然ガス入札による臨時歳入は2370億レアルに達すると胸算用しているが、連邦政府は2010年にペトロブラス石油公社に50億バレルの原油開発を許可の代わりに、ペトロブラスは連邦政府に748億レアルを支払っていた経緯が... [続きを読む]

カテゴリー: エネルギー



2019/10/09 - 連邦貯蓄金庫は住宅クレジット金利を引下げ

民間大手商業銀行は、9月18日に中銀の通貨政策委員会(Copom)全会一致で政策誘導金利(Selic)を6.0%から0.5%引下げて5.5%に決定、1996年6月以降では過去最低のSelic金利に伴って、一斉に住宅クレジット金利を引下げている。 連邦貯蓄金庫(Caixa)は、ポウパンサ預金システム並びに住宅金融システム(SFH)、不動産金融システム(SFI)を通した住宅購入クレジット金利の最大1.0%引下げを決定している。 連邦貯蓄金庫(Caixa)では、住宅購入クレジット金利8.5... [続きを読む]

カテゴリー: 建設・不動産



2019/10/09 - 世界経済フォーラムの2019年版「世界競争力報告」でブラジルは71位

世界経済フォーラム(WEF)は2019年版の「世界競争力報告」を発表。シンガポールが84,8ポイントで1位、ブラジルは60,9ポイントで昨年の72位から1ランク上昇の71位となった。 ブラジルは企業開設並びに閉鎖のブロクラシー軽減並びにコントロールされているインフレ指数、労働市場に於けるエフィシエンシーの改善が寄与して1ポイント上昇している。 ブラジルの国際競争力は、イノベーションテクノロジーに対応する経済構造が非常に脆弱、制度並びにマクロ経済環境などが低評価で、ブラジルは経済安定性... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/08 - 行政改革断行で連邦公務員の特典削減

連邦政府は、今月22日までに予定されている年金・恩給改革法案の上院議会での採決後すぐに行政組織の効率化と経費削減を目的とし、公務員の配置転換や免職を伴う行政改革の最終テキスト草案を国会に送る。 パウロ・ゲーデス経済相は、連邦公務員のキャリアの見直し並びに公務員採用基準の見直し、新たに採用される連邦公務員に対する昇給や特典、解雇規則などの新規定を決める。 またパウロ・ゲーデス経済相は、特に連邦公務員が受けている特典として、有給休暇システムや各種特典、賞与など民間企業との格差が大きい特典... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/08 - 今年の自動車生産は年初予想を20万台下回るか

全国自動車工業会(Anfavea)では、今年の自動車生産は、ルゼンチンの為替危機の影響でアルゼンチン向け自動車輸出が壊滅的な減少を記録して、年初予想を20万台下回る予想に下方修正している。 今年1月のアルゼンチン向けの今年の新車輸出は37万台が予想されていたにも関わらず、為替危機によるアルゼンチン経済の停滞、更に8月11日に実施された予備選挙でマウリシオ・マクリ大統領が敗北したことを受け、同国の金融市場はパニックに陥り、株安とペソ安などの打撃を受けた影響も更なる逆風となって半分以下の17万... [続きを読む]

カテゴリー: 自動車



2019/10/08 - 大半の金融市場関係者は今年末のSelic金利の5.0%以下を予想

9月18日中銀の通貨政策委員会(Copom)では、低調な国内経済及びにコントロールされているインフレが要因となって、全会一致で政策誘導金利(Selic)を6.0%から0.5%引下げて5.5%に決定、1996年6月以降では過去最低のSelic金利となった。 Valor Data社の56金融機関のエコノミスト対象の調査によると、46金融機関エコノミストは年末のSelic金利は5.0%以下を予想、10金融機関が5.0%若しくは5.25%を予想している。 米国経済の停滞によるドル通貨の減少に... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/10/07 - マイア下院議長とアルコルンブレ上院議長はプレソルト入札の臨時歳入分配で根回し

11月6日に予定されているプレソルト鉱区の石油・天然ガス入札の地方政府への分配比率を巡って、ダヴィ・アルコルンブレ上院議長並びにロドリゴ・マイア下院議長は、政治工作を余儀なくされている。 パウロ・ゲーデス経済相は、国庫庁に臨時歳入として1,065億レアルに達する可能性のある11月に予定されているプレソルト鉱区の石油・天然ガス入札を実施するために、9月末の国会で地方政府(州・市)への分担金調整で苦慮している。 総額1,065億レアルの臨時歳入のうちペトロブラス石油公社には336億レアル... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/07 - 連邦政府はウラン鉱開発並びに原子力発電所建設拡大

連邦政府は5年間に亘って中止されているウラン鉱の開発並びにラヴァ・ジャット汚職事件問題で、2015年から建設中止となっている電子力発電所アングラ3号の再開を検討している。 ブラジル原子力工業公社(INB)が独占的にウラン鉱開発を行っているが、投資パートナーシップ(PPI)による民間企業との協同事業を行うには、憲法補足法案(PEC)として上院並びに下院でそれぞれ60%以上の賛成票を獲得して法律を変更する必要がある。 ブラジル国内のウラン鉱の埋蔵量は、オーストラリア並びにカザキスタン、カ... [続きを読む]

カテゴリー: 鉱業



2019/10/04 - 連邦警察によるSelic金利情報漏洩「流星」作戦開始

サンパウロの連邦検察庁(MPF)並びに連邦警察は、「流星」作戦と命名された2010年~2012年にかけて、中銀の通貨政策委員会(Copom)による政策誘導金利(Selic)の決定情報が漏洩していた事件の捜査を開始した。 「流星」作戦と命名されたSelic金利漏洩事件は、労働者党(PT)政権の中核的人物でルーラ政権時の財務相並びにジウマ政権時の官房長官を務めたアントニオ・パロッシ氏の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に基づいた証言で捜査が開始された。 流星」作戦と命名されたSelic... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/04 - 今年9月の一般家庭の負債は過去6年間で最高

ブラジル小売販売業者連盟(CNDL)の調査によると、2019年9月の一般家庭の負債を抱えている比率は全体の65.1%に達し、2013年7月の65.2%以来では最高の負債比率を記録している。 2018年9月の一般家庭の負債比率は全体の僅か60.7%であったにも拘らず、国内経済の停滞、失業率の高止まり及び実質賃金の減少の影響で、今年8月は64.8%、9月は65.1%と上昇してきている。 特に所得の低い一般家庭は負債へのアクセスが簡単なクレジットカードの使用頻度が高いにも拘らず、クレジット... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/04 - 連邦政府はマイノリティ株主を含めて637連邦公社の存在確認

パウロ・ゲーデス経済相は公社民営化推進のために連邦政府関係公社の調査を命じ、連邦公社管理下にあるマイノリティ株主を含めて637連邦公社の存在を確認した。 連邦政府は連邦公社及び関連公社を含めて133公社の惣菜を確認していたにも拘らず、ベンチマーク調査で連邦公社及び関連公社数は205公社を確認、また社会経済開発銀行(BNDES)並びにブラジル銀行(BB)を除くマイノリティ株主として参加している企業は43社に達している。 連邦政府は公立病院に配布するガーゼは不足しているにも関わらず、食器... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/10/03 - 上院本会議での年金改革法案基本文書承認も地方政府への分配で苦慮

年金改革法案は上院の憲法司法委員会、本会議においてそれぞれの審議・承認(上院本会議では6割以上の賛成、投票は2回を経て成立するが、今月1日の上院本会議で第1回の年金改革法案基本文書は賛成56票、反対19票で可決された。 しかし下院議会の修正動議案では、第14カ月ボーナスの受給資格として1.4最低サラリー(1,364.33レアル)までとしていたが、最低サラリー(998レアル)の2倍まで受給資格が変更となり、今後10年間の歳出削減効果は、764億レアル減少して8,003億レアルの縮小を余儀なく... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



会議所マップ

会議所所在地

【会議所 トピックス】

定例理事会・第71回定期総会(2020.3.19開催)

Pdf海外在留邦人の一時帰国の際の
新型コロナワクチン接種のニーズ調査(2021年4月)

Pdfウェブツールおよび情報収集媒体アンケート結果(2020年9月)

  会員企業の新型コロナSDGs (CSR) 他、関連取り組み状況

Pdf渡航・オフィス再開等に向けてのアンケート(2020年9月)

Pdf 新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動や危機管理に関するアンケート結果【速報】(2020年6月)

Pdf【速報2】新型コロナウィルス感染に関するアンケート【その2】一時帰国対応について 3/31日現在

Pdf【速報 (更新)】新型コロナウィルス感染に関するアンケート調査結果 4/3日現在 128社

Pdf新型コロナウィルス対策に関連する各種法律・政令 3/24

Pdf感染対策情報(サンパウロ日伯援護協会提供)3/19

Pdf新型コロナウィルス情報(ポル語、サンタクルス病院提供)3/17

Pdfブラジル保健省フェイスブック

Pdf新型コロナウイルスに関するQ&A 保健省(ポルトガル語)

Pdfブラジル保健省ホームページ

Pdf感染発生連絡③ 3/20

Pdf感染発生連絡② 3/17

Pdf感染発生連絡① 3/11

 

______

「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

→ バックナンバー

Pdfブラジル概要資料