Câmara do Japão
Português
検索: OK
(489)

デイリー経済情報一覧


2019/11/29 - 中国向け牛肉輸出拡大で国内の牛肉価格高騰

エスタード紙とのインタビューで中国向け牛肉需要拡大に伴って牛肉輸出拡大で、国内向け牛肉不足で価格が上昇しているとテレーザ・クリスティーナ農務相は肯定している一方で、今後3カ月から4か月後には国内の牛肉価格は正常に戻ると説明している。 過去1カ月間のサンパウロ州内の1アローバ(15 キログラム)当たりの牛肉価格は35%上昇している要因として、中国向け牛肉常用の拡大並びに過去3年間の牛肉価格の停滞をクリスティーナ農務相は指摘している。 パラナ州内で食肉販売店20店舗を擁するLider社で... [続きを読む]

カテゴリー: 食品・飲料



2019/11/28 - 9社のブラジル企業が投資適格級維持

ブラジル資本の輸出大手企業9社は、米国3大格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)並びにムーディーズ社、フィッチ社のうち2社から投資適格級のお墨付きを得ている。 投資適格級に認定されているブラジル企業は、砂糖・エタノール部門並びに紙・パルプ部門、石油化学部門、鉱業部門などで構成されており、国際コモディティ商品を扱っている企業となっている。 米国の3大格付け会社のうち2社から投資適格級に認定されている企業は、Ambev社並びにEmbraer社、Braskem社、Suzano社... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/11/28 - ブラジルコストはGDP比22%に相当

経済省並びにブラジル競争力活動(MBC)との共同調査によると、ブラジルコストはGDP比22%に相当する1兆5,000億レアルに達しており、ブラジルコスト削減に反比例して競争力が飛躍的に拡大することが判明している。 ブラジル企業による国庫庁への納税申請による年間平均時間は1,501時間を要しているが、ブラジルが加盟を熱望している経済協力開発機構(OECD)の平均は僅か161時間で、このブラジルコストで2,400億レアル~2,800億レアルの無駄な消費に繋がっている。 例えば企業設立の要... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/28 - 連邦政府は特別小切手の月利上限を8.0%に決定

今年10月の一般消費者は突発的な支出を余儀なくされる場合に使用される金利が天文学的な残高がマイナスになると銀行が与信審査なしで自動的に貸してくれる特別小切手税と呼ばれる口座借越残金利は305%に達しており、一旦特別小切手利用すると債務不履行に陥って蟻地獄の如く抜け出せなくなる。 大半の特別小切手利用者は、口座借越残金利システムを理解できない低所得者層であり、連邦政府は特別小切手の上限月利を8.0%の限定、国家通貨審議会(CMN)が承認している。 この連邦政府は特別小切手の上限月利8.... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/11/27 - ゲデス経済相のAI5発言でドルが4.24レアルに高騰

パウロ・ゲーデス経済相は、25日米国ワシントン市でのフォーラムでエクアドル並びにボリヴィア、チリ、コロンビアで継続している激化する民衆デモに対して、軍政令第5条(AI5)擁護発言を導火線となって26日の為替や株価に引火した。 昨日26日のレアル通貨に対するドルの為替は一時R$4.27を記録したが、中銀による2回の為替介入で終値は前日比0.61%増加のR$4.24と前日に続いて記録を更新している。今年のレアル通貨に対すドルの為替は9.52%高騰、今月だけで既に5.76%高騰している。 ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/27 - インダストリー4.0促進プログラム採用が大幅遅延

サンパウロ州工業連盟(FIESP)の調査によると、生産工程や流通工程のロボット採用による自動化やデジタル化促進で、生産や流通の自動化、バーチャル化を大幅に高めることで、生産コストと流通コストを極小化し、生産性を向上させることを狙いとしている製造業の高度化を目指すコンセプトのインダストリー4.0促進プログラム(Programa Rumo à Indústria 4.0)の採用企業が足踏みしている。 サンパウロ州工業連盟(FIESP)による加盟企業417社を対象に2... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/27 - 今年10月の世界の粗鋼生産は1.8%減少の1億5,150万トン

65カ国の約170鉄鋼メーカーが加盟している世界鉄鋼協会(Worldsteel)の発表によると、2019年10月の世界の粗鋼生産は、前年同月比2.8%減少の1億5,150万トンに留まっている。 今年初め10カ月間の世界の粗鋼生産は、前年同期比3.2%増加の15億4,000万トン、中国の10月の粗鋼生産は、0.6%減少の8,150万トンと世界の50%以上の生産を占めている。 また今年初め10カ月間の中国の粗鋼生産は、前年同期比7.1%増加の8億2,921万トンを記録、ブラジルの10月の... [続きを読む]

カテゴリー: 機械・金属



2019/11/26 - 今年10月の経常収支赤字は2014年以降で最悪

昨日中銀の発表によると、2019年10月の経常収支は78億7,000万ドルの赤字を計上、10月の経常収支としては、2014年10月の93億ドルの赤字に次ぐ経常収支赤字を計上している。 今年10月の経常収支が78億7,000万ドルの赤字を計上した要因として、貿易収支が4億9,000万ドルの黒字に留まり、前年同月の53億4,800万ドルの黒字の10分の1以下まで縮小している。 今年初め10カ月間の経常収支は、貿易収支の黒字幅の減少に伴って前年同期比41.0%増加の456億6,000万ドル... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/26 - 今年末までにインフラ整備部門入札で260億レアル投資か

2019年12月末までに5件の民営化によるインフラ整備部門入札が予定されており、契約期間は30年~35年間で順調に応札されれば投資総額は260億レアルに達すると見込まれている。 11月28日に予定されているサンパウロ州内のピラシカーバ市とパノラマ市を結ぶ州道路の契約期間は30年、投資総額は140億レアルが見込まれているにも関わらず、10月末にサンパウロ州会計検査院(TCE)が入札に待ったをかけているために、入札は2020年にずれ込む可能性がある。 また12月5日に入札が予定されている... [続きを読む]

カテゴリー: インフラ



2019/11/26 - 中銀は今年のGDP伸び率を0.99%に上方修正

昨日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、2019年のGDP伸び率は前回予想の0.92%から0.99%に上方修正、2020年のGDP伸び率も前回予想の2.17%から2.20%に上方修正している。 四半期ごとの正式な国内総生産(GDP)は、ブラジル地理統計院(IBGE)から発表されるが、中銀はIGBEのGDP伸び率の発表前に、先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、2019年9月の経済活動指数(IBC-Br)は前月比0.44%増加、今年初め9カ月間では0.8%増加を記録してい... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/11/26 - 今年10月の国庫庁の歳入はロイヤリティ収入減少で1,352億レアルに留まる

2019年10月の国庫庁のインフレ指数を差引いた歳入総額は、石油・天然ガス関連のロイヤリティ収入の減少に伴って、前年同月比0.02%減少の1,352億200万レアルに留まった。 今年8月の国庫庁の歳入総額は前年同月比0.06%増加、9月は5.67%増加していたが、今年3月の0.58%減少に次ぐ前年同月比マイナスを記録、10月の歳入総額のマイナス要因として、ロイヤリティ収入が15.44%と二桁台の減少を記録していた。 また今年初め10カ月間の国庫庁の実質歳入総額は前年同期比1.92%増... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/11/25 - デジタルテクノロジー部門の人材不足が顕著

サイバーセキュリティ対策を講じる人材や、AIやビッグデータを使いこなし第4次産業革命に対応した新しいビジネスの担い手となる人材不足が顕著で、世界中のデジタルテクノロジー部門の情報セキュリティ、IoT、クラウドコンピュ―ディング、デジタルビジネスセクターの技術者不足が企業経営者の頭痛の種となっている。 ブラジル国内の失業者総数は1,250万人、非正規雇用者は3,880万人に達している一方で、デジタルテクノロジー部門の技術者は180万人不足しており、技術者確保で人件費が高騰しているとリクルート... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/25 - 今年10月の設備稼働率は過去5年間で最高

ブラジル全国工業連盟(CNI)の製造業部門生産調査は11月1日~12日に加盟企業1962社、そのうち大企業は485社、中規模企業787社を対象に実施、2019年10月の製造業部門の生産指数は、前月の48.8ポイントから55.2ポイントと大幅に上昇、前年同月は54.7ポイントも上回っており、製造業部門の生産回復傾向を示している。 また今年10月の製造業部門の平均設備稼働率は、前月の69.0ポイントから70ポイントに上昇、今後の新規雇用や投資に結び付くと予想されている。前年同月は69ポイントで... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/25 - 防衛省並びに教育省へ厚めの予算配分

国内経済の景気回復遅れによる国庫庁の歳入減少、米中貿易摩擦やアルゼンチンの為替危機などの外的要因も重なって、今年第3四半期の各省庁は340億レアルの支払い停止を余儀なくされていた。 11月6日に実施されたプレソルト鉱区の石油・天然ガスメガ入札での予想臨時歳入1,065億レアルであったにも関わらず、今回のメガ入札の落札総額は予想を大幅に下回る682億レアルに留まった。 682億レアルの分配内訳として連邦政府には237億レアル、地方政府(州政府・市)には117億レアルが割り当てられたが、... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/21 - ブラデスコ銀行ではブラジルの投資適格級返咲きは来年を予想

ブラデスコ銀行のOctavio de Lazari Junior頭取は、税制改革が2020年上半期に国会で承認されれば、ブラジルがソブリン格付けで再度投資適格級の格付けに引上げられるのは、2020年末までに投資適格級になると予想している。 ちょうど1年前にはジャイール・ボルソナロ新政権の政権運営や経済政策、構造改革実行が不透明で不安視されていたとOctavio de Lazari Junior頭取はコメントしている。 しかし10月22日の上院本会議での年金改革承認による今後10年間で... [続きを読む]

カテゴリー: 金融



2019/11/21 - 今年第3四半期の失業率低下は唯一サンパウロ州のみ

ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、2019年第3四半期のブラジル全土の平均失業率は、11.8%と前四半期の12.0%から減少している。 今年第3四半期の失業率が低下したのは、唯一サンパウロ州で前四半期比0.8%減少した一方で、ロウライマ州の失業率は1.5%と大幅に増加、その他の25州の失業率は同率で推移している。 今年第3四半期の失業率が前年同期比で増加したのは、ゴイアス州の1.9%増加、マット・グロッソ州1.3%増加した一方で、サンパウロ主は... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/21 - 今年10月の国庫庁の歳入総額は1,350億レアル

2019年10月の国庫庁の正式な歳入総額は来週25日に発表されるが、昨日20日に国庫庁のジョゼ・バローゾ・トステス・ネット特別長官は、今年10月の歳入総額は1,350億レアルの予想を発表している。 また今年初め10カ月間の歳入総額は、11月初めに実施されたプレソルト鉱区入札による臨時歳入並びに個人投資による個人所得税の増加で、前年同期比1.9%増加の1兆1,400億レアルが予想されている。 11月6日に実施されたプレソルト鉱区の石油・天然ガスメガ入札での予想臨時歳入1,065億レアル... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/19 - 税制改革立案で上下院合同委員会設置

パウロ・ゲーデス経済相率いる経済班の2020年中頃までに4段階に分けた税制改革案は、今月末までに国会に提出される予定であったにも拘らず、ダヴィ・アルコルンブレ上院議長並びにロドリゴ・マイア下院議長は、国会を通過させるための新たな税制改革立案作成のために、上下院合同委員会の設置を準備している。 経済省の4段階に分けた税制改革案の第1段階として、社会統合基金(PIS)並びに社会保障賦課金(Cofins)の税率を11%~12%の間で統一し、全てのサービス財に適用。第2段階の税制改革案は、2020... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/19 - 今後4年間で税制優遇政策を大幅にカット

年末まで1カ月半を切っているにも関わらず、パウロ・ゲーデス経済相は公共会計の構造問題解決並びに持続的経済成長への道標となる減税優遇策の厳しい見直し政策を発表する。 現在の減税優遇政策導入による国庫庁の歳入総額はGDP比4.12%相当に達しており、今後1年ごとにGDP比0.5%削減、4年間でGDP比2.0%まで下げる目標を掲げている。減税優遇政策は経常的歳入の21.05%相当の3064億レアルに達している。 連邦政府は公共会計の構造問題解決プラン「Plano Mais Brasil(ブ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



2019/11/19 - 今年の連邦政府の財政プライマリー収支赤字は800億レアル以下予想

昨日18日パウロ・ゲーデス経済相は、2019年の中央政府の財政プライマリー収支は、連邦政府の財政引き締め政策並びに石油・天然ガスのメガ入札による臨時歳入が貢献して、許容目標赤字の1,390億レアルを大幅に下回る800億レアル以下に留まると発表している。 オニックス・ロレンゾーニ 大統領府官房長官は、来週中に国会に新たな2020年度予算リストを送付するが、2020年度の中央政府の財政プライマリー収支の許容目標赤字は1,240億レアルに据置く一方で、GDP伸び率は2.32%に上方修正する。 ... [続きを読む]

カテゴリー: 指標・政策



会議所マップ

会議所所在地

【会議所 トピックス】

定例理事会・第71回定期総会(2020.3.19開催)

Pdf海外在留邦人の一時帰国の際の
新型コロナワクチン接種のニーズ調査(2021年4月)

Pdfウェブツールおよび情報収集媒体アンケート結果(2020年9月)

  会員企業の新型コロナSDGs (CSR) 他、関連取り組み状況

Pdf渡航・オフィス再開等に向けてのアンケート(2020年9月)

Pdf 新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動や危機管理に関するアンケート結果【速報】(2020年6月)

Pdf【速報2】新型コロナウィルス感染に関するアンケート【その2】一時帰国対応について 3/31日現在

Pdf【速報 (更新)】新型コロナウィルス感染に関するアンケート調査結果 4/3日現在 128社

Pdf新型コロナウィルス対策に関連する各種法律・政令 3/24

Pdf感染対策情報(サンパウロ日伯援護協会提供)3/19

Pdf新型コロナウィルス情報(ポル語、サンタクルス病院提供)3/17

Pdfブラジル保健省フェイスブック

Pdf新型コロナウイルスに関するQ&A 保健省(ポルトガル語)

Pdfブラジル保健省ホームページ

Pdf感染発生連絡③ 3/20

Pdf感染発生連絡② 3/17

Pdf感染発生連絡① 3/11

 

______

「ブラジル労働法のポイント」
(表紙クリックで内容表示)

Pdfブラジルのポテンシャル

(麻生元総理との意見交換会)

 

→ バックナンバー

Pdfブラジル概要資料