ロシアを中心に海外の食肉需要増加並びに穀物の国際コモディティ価格の低下による食肉生産コストの低下で牛肉生産メーカーの純益が好調を維持しており、2015年も継続して好調を維持すると予想されている。
BRF 社はウクライナ問題による欧米のロシアに対する制裁で食肉輸出制限措置の採用しているために、ブラジルからロシア向け牛肉輸出が好調で第3四半期のBRF 社の純益は前年同期比117.5%増加の6億2,400万レアル、税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもので総資本に対してどの程度のキャッシュフローを産みだしたかを簡易的に示すEBITDAは、前年同期比61.3%増加の12億1,600万レアルを記録している。
Minerva社の第3四半期の純益はレアル通貨に対するドル高の為替の影響で、同社の負債の大半がドル建てのために1億9,300万レアルの赤字を計上、売上は前年同期比20.8%増加の18億500万レアル、EBITDAは8.9%増加の1億7,780万レアルとなっている。
世界最大の食肉加工能力を擁するJBS社は傘下の米国のPilgrim´s Pride社の決算を発表、同社の第3四半期のEBITDAは前年同期比95.5%増加の4億3,500万ドル、純益は19.2%増加している。
Marfrig 傘下の英国で鶏肉加工事業を展開するMoy Park 社、米国並びに中国のファーストフードチェーンに食肉を供給するKeystone 社の売上はMarfrig社の売り上げ全体の53%を占めており、世界の鶏肉需要は今後も拡大すると予想されている。(2014年11月10日付けヴァロール紙)