世界最大の食肉加工能力を擁するJBS社は、タイソンフーズの米国並びにメキシコの鶏肉加工工場を総額5億7,500万ドルで買収、また7月初めにも鶏肉加工のセウ・アズールグループを2億4,600万レアルで買収していた。
日本の公正取引委員会に相当する経済防衛行政審議会(Cade)は、JBS社によるパラナ州の鶏肉加工Avebom社の買収を承認、JBS社は2005年以降では16件の食肉加工企業の買収を行っている。
JBS社グループ傘下の米国のPilgrim´s Pride社は、タイソンフーズのメキシコの鶏肉加工工場を4億ドルで買収、またブランド名Macedoを含むブラジルの鶏肉加工工場を1億7,500万ドルで買収している。
JBS社グループの米国のPilgrim´s Pride社は、タイソンフーズのメキシコの鶏肉加工工場の買収で年間の売上は6億5,000万ドル増加、ブラジル工場買収で3億5,000万ドルの売上増加につながる。
JBS社とタイソンフーズはソーセージメーカーの米国資本Hillshire社の買収で争っていたが、タイソンフーズが85億ドルで買収に成功している。
JBS社の1日当たりの鶏肉加工処理能力は450万羽から460万羽であったが、ブラジル国内のタイソンフーズの鶏肉加工工場買収で500万羽に上昇、しかしBRF社の鶏肉加工処理能力は700万羽と大きな開きがある。(2014年7月29日付けエスタード紙)