昨日、パウロ・ベルナルド通信相は今年10月からブラジルで電話事業を展開している電話会社が連邦政府と合意した国家ブロードバンド計画(PNBL)に沿ったサービスを、固定電話やセルラーで開始すると発表した。
このブロードバンドサービスは回線速度が毎秒1メガビット(Mbps)でサービス料金は月額35レアルに固定、電話会社Oi社、テレフォニカ社、CTBC社並びにSercomtel社との間で、固定電話回線購入などの抱合せサービスを強要せずに、オプションにすることで合意している。
しかしダウンロードなどでは容量の大きいもので不都合が生じる可能性があり、テレフォニカ社の固定電話を通しての最高速度は300メガビット、セルラーは150メガビットとなっている。
各電話会社の回線パラメーターは国立電気通信庁(Anatel)が監視、固定回線規定は7月28日までに決定、セルラー回線規定のその後で決められ、連邦政府では10月31日までに両方の規定承認を予定している。
電話会社はピーク時の回線アクセスの最低速度を利用者の30%、回線アクセスの少ない時間帯では50%を保証しなければならないが、2年目以降は70%まで引上げる必要がある。
テレフォニカ社ではサンパウロ州内で国家ブロードバンド計画に沿ったサービスが可能な市町村は230都市で、人口の89%をカバーできると見込んでいる。
PNBLの回線速度が毎秒1メガビット(Mbps)でサービス料金は月額35レアルに固定されているが、商品流通サービス税(ICMS)を免税する州では月額29.80レアル、また電話会社は2014年までには回線速度が5倍の5メガビットまで引き上げなければならない。(2011年7月1日付けエスタード紙)