テレフォニカ・グループは2014年までにブロードバンド通信網の拡大、設備の近代化、新製品のリリースや操業ライセンス購入などに総額243億レアルを投資する。
同社の2010年までの4年間の投資は160億レアル、1998年のブラジル市場参入から2014年までの投資総額は820億レアルに達して、ブラジル全土をカバーする計画となっている。
またテレフォニカはサンパウロにスペイン以外では初めてとなるイノベーション研究センターを建設、昨年、ポルトガル・テレコム社(PT)はVivoの持ち株をテレフォニカに75億ユーロで放出したために、サンパウロ州以外でもVivoを通してマーケットシェア拡大を狙っている。
昨年、Vivoは1,200都市に3Gネットワークを拡大、今年は2,800都市まで投資を拡大して、ブラジルの人口の85%をカバーする投資を予定している。
昨年、PTはVivo株をテレフォニカに譲渡したが、一方で84億4,000万レアルを投資してOi社に22.4%の資本参加、今後もブラジルマーケットに積極的に投資を予定している。
今年のEmbratel社は32億レアルの投資を予定、また日本の公正取引委員会に相当する経済防衛行政審議会(Cade)はフランス資本Vivendi社の2009年の72億レアルでのGVT社の買収を承認している。(2011年3月24日付けヴァロール紙)