連邦会計検査院(TCU)は4G移動体通信向けとして700MHzの周波数帯の入札公示を禁止したために、入札が大幅に遅れる影響で今年の財政プライマリー収支黒字目標であるGDP比1.9%の達成は非常に難しい。
今年の財政プライマリー収支の目標黒字は、GDP比1.9%に相当する990億レアル、国庫庁が予定している135億レアルの臨時歳入のうち通信部門の4Gサービス向け700MHz周波数帯域の最低入札価格を60億レアルから80億レアルに引上げていた。
今年の中央政府の財政プライマリー収支黒字目標は807億レアルを見込んでおり、企業の負債返済額の低減措置を利用したRefis da Criseの臨時歳入を前回発表の180億レアルから60億レアル上積みの240億レアルに上方修正している。
連邦政府はデジタルTV放送への移行で空きとなる700MH帯をモバイルブロードバンドに割り当てコンセッションによる入札を予定しているが、空いた700MH帯をクリーンにするのに時間がかかるために、サンパウロ州並びにリオ州での入札は2018年になると予想されている。
TIM社は4Gサービス向け700MHz周波数帯域入札参加を表明しているが、Oi並びに Telefonica 社は入札の先送りを要請、Claro社はコメントを控えている。(2014年8月5日付けエスタード紙)