ブラジルの最大手通信会社Oi社は、負債削減並びに収益性の低い事業から撤退するために、海底ケーブル事業を手掛ける傘下のGlobeNet社をBTG パクツアルファンドに17億4,500万レアルで譲渡した。
Oi社はまた電話通信タワー2113搭を擁するSBA Torres Brasil社を6億8,670万レアルで譲渡、昨年12月から40億レアルに達する資産を売却して、負債削減に努めている。
BTG パクツアルは6月にPetrobras Oil&Gas社の50%の株式を15億2,500万ドルで買収、また同社は、ペトロブラスとアフリカ大陸で石油・天然ガスの開発をするためのジョイントベンチャー企業を立ち上げている。
GlobeNet社の海底ケーブルの総延長距離は2万2,500キロメートルで米国、バミューダー諸島、コロンビア、ヴェネズエラ並びにブラジルを結んでいる光ファイバー通信網となっている。
Oi社のGlobeNet社をBTG パクツアルファンドに17億4,500万レアルで譲渡したニュースの影響で同社の普通株は9.89%、優先株は9.88%それぞれ高騰したが、8月の10億レアルに達する配当金支払いは不透明となっている。
2013年のOi社の時価総額は50%以上下落しており、3月末のOi社の負債総額は、274億9,500万レアルとなっているため資産の売却による負債縮小並びに収益率が高いブロードバンドサービスなどの事業の集約が急がれている(2013年7月16日付けエスタード紙)