2月の中銀、国庫庁並びに社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリー収支は、64億1,200万レアルの赤字を計上して、2月の月間赤字では2009年の78億1,300万レアルの赤字に次ぐ記録となっている。
しかし1月の中央政府の財政プライマリー収支黒字は、261億9,000万レアルを達成して1月の月間記録を更新、また2012年12月の283億2,400万レアルに次ぐ月間記録となっていた。
1月最後の10日間の所得税(IR)並びに工業製品税(IPI)の275億レアルの歳入は、2月初めに地方政府の歳入に移されたために、2月の中央政府の財政プライマリー収支は、大幅な赤字になったと国庫庁のアルノ・アウグスティン長官は説明している。
また1月はタバコ会社並びに金融関連企業が所得税の前払いを行ったために、国庫庁の歳入増加に結びついたことも2月の中央政府の財政プライマリー収支の減少につながっている。
今年初めの2カ月間の中央政府の財政プライマリー収支は、GDP比2.67%に相当する197億7700万レアルを記録、前年同期比では24.5%減少、今年の中央政府の財政プライマリー収支目標は1,080億レアル、また今年のブラジル政府の財政プライマリー収支目標は1,558億5,000万レアルとなっている。
ブラジル政府は経済成長加速プログラム(PAC)向けの公共投資452億レアル並びに200億レアルの減税政策向けの支出は、財政プライマリー収支目標から削除することが許可されている。
今年初めの2カ月間の公共投資は123億レアルで前年同期比28.7%増加、この公共投資には、大衆住宅建設の"私の家、私の暮らし"プログラムの支出が含まれている。(2013年3月28日付けヴァロール紙)