今年初めの小売販売は、家電や音響機器などの販売が好調に推移しており、また今年は最低サラリーの14.0%以上の大幅な調整、継続する政策誘導金利(Selic)の引下げや低い失業率などの要因で、昨年並みの6.0%前後の伸び率が予想されている。
ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、昨年の自動車や建材を含む広範囲の小売販売は、GDP伸び率が7.5%を記録した2010年の約半分に相当する6.6%であった。
小売大手ロージャス・センの1月の販売は、前年同月比9.0%、2月初めの2週間では、21%と大幅に増加。しかしロージャス・コロンボでは、例年は2月に実施する大売り出しを1月に前倒ししたために、1月の販売は、11%増加と2月初めの6%を大幅に上回った。
今年はカーニバルが2月に実施されるために、小売店の営業日数が短くなって小売販売は減少すると予想。しかし3月以降は昨年並みの小売販売に戻ると予想されている。
1月の消費者信頼感指数は、158.3ポイントと前月の156.3ポイントから上昇しており、耐久消費財の販売は0.9%増加。また1月の消費者のサラリーに占める負債率は、42.4%と前年同月の51.2%から大幅に減少している。(2012年2月16日付けエスタード紙)