すでに死亡宣告がなされたと見なされていた書籍の訪問販売が、このところ息を吹き返している。
2007年から2010年にかけて、国内書籍市場における訪問販売のシェアが、9%から21.66%に拡大した。現在、販売チャネル別に見て訪問販売を上回るシェアを持つのは、書籍専門店とディストリビューターだけという状況である。
出版社は、DVDやCD、通信教育教材、電子書籍といった新たな景品を開発し、これが訪問販売を後押ししている。
ブラジル書籍普及協会(ABDL)のジエゴ・ドルモンド・エ・リマ会長によれば、「ブラジルには5,000以上の市があるが、書店は2,000店舗以下。 この大きな格差を埋めるのが訪問販売だ」と指摘。
ABDLのデータによれば、業界の2010年の売上は12億レアル。(2011年9月25日付フォーリャ紙)