先月のDrogaria São Paulo とPachecoの合併続いて、昨日、Drogaria São Paulo とPachecoが合併を発表、今年の薬局チェーンの合併・買収案件は6件と業界再編が加速している。
両社の合併で薬局チェーンの店舗数は691店舗とDrogaria São Paulo とPachecoが合併した700店舗に肉薄して、ブラジル薬局業界の主導権争いに参入する。
両社の合併による過去12カ月間の売上は44億レアルとDrogaria São Paulo とPachecoが合併による売上41億レアルを僅かに上回り、また売上がDrogaria São Pauloの22億レアルを下回る18億レアルのPachecoが51%の株式を取得する。
Drogaria São Pauloは昨年、ショッピングセンターで店舗を展開するDrogão社を買収したために負債を抱えているが、リオ州の薬局チェーンを展開して収益性の高くて負債の少ないPachecoが経営権を握る。
両社の合併でリオ州並びにサンパウロ州でマーケットシェアを拡大すると予想されており、また更なる資金調達のために2年以内に新規株式公開(IPO)を予定している。
ブラジル国内には6万4,000軒の薬局が存在して業界の売上は300億レアルに達し、また南大河州で強力な薬局チェーン店を展開するPanvel社やミナス州のAraújo社が大手薬局チェーンの合併の対象になると、業界内では予想されている。(2011年8月31日付けエスタード紙)