サンパウロ商業連盟(Fecomércio SP)の調査によると大サンパウロ圏の小売チェーンの97%は直営店の増加、配送センターや在庫増加など来年の投資を計画、75%は今年の10%以上、15%は20%以上の投資を計画している。
9月の300小売企業対象の調査では来年のサッカーワールドカップ開催で家電や情報機器などの耐久消費財や衣料販売などを中心にCクラスをターゲットに販売増加を見込んでいる。
今年の鉱工業部門の生産は9.0%前後の落ち込みが見込まれ、小売部門は昨年の8.0%増加から減少するものの5.0%前後の増加を予想、来年は5.0%から8.5%の増加が予想されている。
また来年の雇用は1.0%、実質サラリーは2.7%、消費者向けクレジットは14.0%それぞれ増加が見込まれ、Cクラスを中心に貧困家庭補助政策を受けている人口が多い北部地域並びに北東部地域での増加が予想されている。
国内最大の小売企業パン・デ・アスーカル社はB,C並びにDクラスをターゲットのスーパーマーケットであるエストラチェーン増加を計画、カーレフールは来年、配送センター、ロジスティックや電子商取引部門に10億レアルを投資する。(2009年10月26日付けエスタード紙)