昨年のクリスマス商戦は金融危機の影響を受けて大幅に落込んだが、今年は国内経済の回復、13ヶ月目のサラリーの支給やクレジット拡大で前年比20%増加の1,400億レアルの消費が見込まれている。
クリスマス商戦向け生産増加のために、耐久消費財生産のマナウスフリーゾーンの家電や情報機器のメーカーなどでは3,000人の臨時雇用の増加が見込まれているが、金融危機直後の昨年末は7,000人が人員削減された。
8月の消費者向け平均月利は7.08%と過去14年間で最も低く、また自動車などの耐久消費財購入ローン期間は金融危機前よりも長期化して購入しやすくなっており、今年末のクレジット総額は前年の500億レアルから650億レアルに拡大すると見込まれている。
応用経済調査院(Ipea)では13ヶ月目サラリーの支給総額は758億レアル、そのうちサラリーマン向けが605億レアル、年金・恩給受給者が153億レアルと見込まれており、8月の消費者の景気動向指数(ICC)は111ポイントと金融危機前のレベルに回復しており、クリスマス商戦が大いに期待されている。
ウオールマート社では今年末のビデオや情報機器のメーカーへの発注を前年同期比20%から25%増加、冷蔵庫や洗濯機などの販売を10%から15%の増加を見込んでいる。(2009年9月21日付けエスタード紙)