世界金融危機で大半の業界は四苦八苦しているが、昨年のブラジルのフランチャイズチェーン業界は前年比17.0%増加の予想を上回る19.5%の伸び率を記録、業界全体の売上は550億レアルに達した。
世界金融危機の影響を受けて人員整理された人や金融投資から資金を引き上げた投資家がフランチャイズ業界に参入、昨年9月から12月までに業界参入希望者は25%も増加している。
ブラジルのフランチャイズ業界は1,379チェーンを数えるが、その中でブラジルのフランチャイズチェーン比率は89%と世界で最も比率が高く、業界では64万8,000人が直接雇用されている。
昨年、業界の売上げが予想以上に伸びた要因として実質賃金の増加、10月まで順調に増加した雇用増加やC/Dクラスの購買力増加が挙げられる。
レンタカー部門は31.7%増加して24億1,000万レアル、衣類・履物は44.8%増加の26億3,000万レアル、スポーツ用品・美容・健康関連は25.8%、ホテル・旅行は11.6%増加した。
今年のフランチャイズ部門は13.0%の伸び率が予想されているが、金融危機の影響でテナント代が低下しているために、投資対象として多くの人が業界に参入すると予想されている。(2009年3月6日付けガゼッタ・メルカンチル紙)