国内経済の急激な悪化の影響を受けて、大半の鉱工業部門では生産調整のために一斉休暇や人員削減などを余儀なくされているが、それにも関わらず在庫整理に窮している。
マナウスフリーゾンでは連邦政府の二輪車販売増加のための優遇策採用で、今年1月初めの15日間の二輪車販売は前月同期比6.55%増加しているが、それでも在庫整理には追いつかない。
今月開催されたサンパウロ市の皮革モードイベントでは60億レアルの商談が成立したが、昨年11月からの履物類の在庫一掃には不十分な結果となって在庫の山となっている。
ブラジル電気・電子業工業会(Abinee)では加盟企業の48%が計画以上の在庫を抱えており、特にセルラー、コンピューターや電気部品セクターでは多量の在庫を抱えている。
リオの化粧品・衛生用品メーカーのSuissa社ではC/Dクラスの実質賃金の増加並びにボルサ・ファミリア政策の影響で、今年の売上を前年比20% 増加を見込んで金融危機には程遠い。(2009年1月22日付けヴァロール紙)