韓国資本サムスン並びに中国資本アリババ社は、家電・家具小売チェーンを牽引するトップのカーザ・バイア並びにポント・フリオチェ-ンを擁するポン・デ・アスーカルグループ(GPA)傘下のVia Varejo 社の買収に参加表明している。
Via Varejo 社の買収に参加を表明しているのは、サムスン並びにアリババ以外にも中国資本Suning社、チリ資本Falabella社、南アフリカ資本 Steinhoff社、ブラジルのロージャス・アメリカーナス社が買収を表明している。
Via Varejo 社の43.3%の株式を所有するGPAの持ち株の時価総額は、16億5,000万レアルと2013年10月に新規株式公開した時の時価総額よりも大幅に減少している。
カーザ・バイアは2009年にGPAのアビリオ・ジニス会長によって買収されたが、過去4年間で5人の社長が交代して家電販売を強化、Via Varejo 社の買収は資本財小売販売チェーンの再編を促すと予想されている。(2016年12月6日付けエスタード紙)