ロージャス・アメリカーナスは2015~2019年までの5年間で総額40億レアルを投資して更に800店舗を開店、現在の店舗総数893店舗の約2倍まで増加させる5カ年計画を立てている。
ロージャス・アメリカーナスは2010年~2013年の過去4年間で20億レアルを投資して400店舗を開店して投資ノウハウを蓄積できているとムリロ・コレア取締役は説明している。
同社では2019年までに1,700店舗に拡大、現在の320都市の店舗運営から更に300都市に店舗を開店、また2ヵ所の流通センターの建設も予定している。
今年3月に社会経済開発銀行(BNDES)から12億レアルの特別クレジット枠の承認を得ており、また運転資金確保のために数回の社債発行を行っている。
同社では2008年の世界金融危機後に負債コストの見直しを行っており、負債の平均返済期間24カ月を36カ月に延長、今年9月の運転資金は21億レアル、EBITDAは17.5%に改善、売上は18.7%増加の36億5,000万レアルとなっている。(2014年11月13日付けヴァロール紙)