小売チェーン17グループの今年の投資総額は前年比20%減少が予想されており、今年上半期の小売チェーングループの投資総額は、前年同期比20.1%減少の25億4,000万レアルに留まっている。
昨年上半期の投資総額は31億8,000万レアル、今年上半期の投資は前年同期比6億4,000万レアル減少して大規模な3ショッピングセンター建設投資額に相当、直接雇用6, 000人の雇用機会が減少している。
昨年6月に始まった全国的な抗議デモの発生でショッピングセンターなどは大きな被害を受けたことも投資意欲を削がれており、また6月12日のワールドカップ開催を前にした今年第2四半期の小売チェーングループの投資総額は、前年同期比11.1%減少の16億レアルに留まっていた。
今年上半期の薬局チェーンProfarma社の投資は前年同期比256%増加、 IMC社は88.5%増加、 Renner社は88.4%増加 B2W社は56%増加、 Lojas Americanas社は20.8%増加、 Marisa社は18.2%増加、 Raia Drogasil社は9.7%増加している。
しかし Multiplan社は62%減少、 Iguatemi社は59.9%減少、 Restoque社は41.2%減少、 Grupo Pão de Açucar社は40.4%減少、 Aliansce社は35.6%減少、 Riachuelo社は29.9%減少、 BRMalls社は22.8%減少、 Brasil Pharma社は19.7%減少、 Magazine Luiza社は6.0%減少、 Via Varejo社は0.8%減少している。(2014年8月18日付けヴァロール紙)