2010年にInsinuante社並びに Ricardo Eletro社が合併して誕生した小売チェーン網Máquina de Vendas社は、3回の社債発行で8億7,400万レアルを調達、1回目の社債発行で3億8,000万レアルを調達、2回目は2億7,400万レアル、3回目は2億2,000万レアルの社債を発行している。
社債発行の主幹銀行はブラデスコBBIが担当、イタウー BBI並びにHSBC銀行がコーディネーター銀行を担当、月利はCDIプラス0.17%、償還期間は2020年となっている。
Máquina de Vendas社のペドロ・マガリャンエス社長は、将来的には新規株式公開(IPO)を予定していると説明、インターネットや特定顧客用の専用線といったコンピュータネットワーク上での電子的な情報通信によって商品やサービスを提供するイーコマース分野を強化すると説明している。
ペドロ・マガリャンエス社長は、今年のMáquina de Vendas社の売上を前年比12%から14%増加を見込んでおり、またイーコマースによる売上は25%から30%増加を予想している。(2014年6月30日付けえヴァロール紙)