ブラジル全土に1000店を超す小売チェーンを展開するMaquina de Vendasグループが買収先もしくは資本参加企業を2013年から探していたが、イタウー銀行傘下のKinea社並びに Texas Pacific Groipe(TPG)社、 BTG銀行が資本参加すると予想されている。
Maquina de Vendas社は、北東地域で228店舗を擁するInsinuante 社並びに北東地域並びに中西部地域、南東部地域で286店舗を擁するRicardo Eletro社、北部地域並びに北東部地域、中西部地域で224店舗を擁するCity Lar社、北東部地域で138店舗を擁するEletro Shopping社、南部地域で181店舗を擁するSalfer社を抱えている。
イタウー銀行傘下のKinea社並びに Texas Pacific Groipe(TPG)社、 BTG銀行は20%から40%資本参加をすると予想されているが、投資総額は4億レアルから8億レアルが予想されている。
ブラジル全土に1000店を超す小売チェーンを展開するMaquina de Vendas社の時価総額は、20億レアル~30億レアルと見込まれており、今年のグループの売上総額は100億レアルが予想されている。
2012年のInsinuante 社の売上並びに税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもので総資本に対してどの程度のキャッシュフローを産みだしたかを簡易的に示すEBITDAは6,870万レアル、Ricardo Eletro社は1,660万レアル、City Lar社は4,880万レアル、Eletro Shopping社は7,350万レアル、Salfer社は1,740万レアルであった。(2014年5月12日付けエスタード紙)