業界の再編が進んでいる薬局チェーンでは、2013年末に薬局チェーンOnofreを買収した米国最大のCVS CaremarkがDrogaria São Paulo/Pachecoを買収するのではないかと業界で噂になっている。
またBTGグループの薬局チェーンRaia DrogasilもCVS Caremarkの買収の対象になっていると見られており、更に薬局チェーンの再編が進むと予想されている。
CVS Caremarkの昨年の売上は、1267億ドルで米国並びにプエルトリコで7,500店舗を展開、2013年に薬局チェーンOnofreの80%の株式を取得してブラジルに進出している。
2011年8月にDrogasil DrogaとRaia Drogariaが合併、その1ヵ月後に Drogaria São Pauloと Drogaria Pacheco が合併、昨年はUltra社が北部地域並びに北東地域で薬局チェーンを展開するExtrafarmaを買収した。(2014年4月28日付けエスタード紙)