第1四半期の小売販売は、インフレ、延滞率並びに一般家庭の負債増加で大幅に落ち込んでおり、今年の国内総生産(GDP)を0.5%押し下げる275億レアルの小売販売の売上減少につながると予想されている。
ブラジル地理統計(IBGE)の月間小売調査( PMC)によると、第1四半期の小売販売は、前年同期比4.5%増加と昨年1年間の小売販売8.4%増加の約半分まで減少している。
第1四半期の自動車並びに建材セクターを除く小売の販売は、3.5%と昨年の10.3%増加から大幅に減少、スーパーセクターは、1昨年の12%増加から僅かに1.8%増加に留まっている。
家具・家電セクターの販売は昨年の15.8%から1.5%、医薬品・香水セクターの販売は10.8%から7.3%、事務機器・情報機器セクターは30.9%から3.6%、建材セクターは13.4%から5.0%それぞれ大幅に減少している。
しかし第1四半期の燃料・潤滑油セクターの販売は昨年1年間の2.8%増加から3.9%増加、繊維・衣類・履物セクターは1.0%から4.0%、家庭用品セクターは9.3%から11.8%とそれぞれ増加している。
GO Associados社のファービオ・シルヴェイラ取締役は、1か月前に今年の小売販売を7.5%増加すると予想していたが、今では6.0%に下方修正しており、Gibraltar Consulting社のエコノミストのゼイナ・ラティフ氏は、小売販売が1.0%下がるとGDPは0.15%を下げるインパクトになると説明している。(2013年5月20日付けエスタード紙)