シルバニアファミリーシリーズなどで知られている日本の玩具メーカーエポック社は、サンパウロに事務所を設立して、自社の玩具の輸入並びに大手小売チェーンへの商品配送を開始して、本格的にブラジルに進出した。
エポック社は2010年から代理店を通してブラジルで自社の玩具を販売、同社では今年末までに700店舗の小売店で販売を予定、3年後には1,600店舗での販売を目標にしている。
同社では初めに世界40カ国で販売されているシルバニアファミリーシリーズの拡販を目指しており、中国の自社工場で生産された製品を販売するが、輸入玩具は重税のために50%のコスト高に結びつくために、ブラジル国内の玩具生産の可能性もある。
エポック社では、今後3年間に1,000万レアルを投資して年間平均50%の販売増加を見込んでおり、年末までに営業員を含む20人以上の従業員の採用を予定、しかしロジスティック部門はアウトソーシングを予定している。
同社の2011年の売上は2億5,000万ドル、ブラジルの売上は同社の1.0%から2.0%を占めるにすぎないが、日本以外の主要なマーケットは英国、フランス、米国、ロシア、中国並びにシンガポールとなっている。
昨年のブラジルの玩具セクターの売上は前年比12%増加の38億7,000万レアル、国産玩具製品の比率は52%と輸入玩具と拮抗、今年の玩具販売は前年比11%増加が予想されている。(2013年5月8日付けヴァロール紙)