食料品を除く年末の輸入製品はドル高にも関わらず、ドル高になる前の成約で輸入価格が決められて価格転嫁する必要がないために、昨年よりも割安で輸入製品の購入が可能となる。
23日のドルの終値はR$2.083となったが、一時はR$2.1170まで上昇、今月のドルは2.61%上昇、今年は11.45%と大幅に上昇しているために、輸出時の為替で取引が行われる輸入食料品は、価格の転嫁が避けられないため昨年末よりも高くなると予想されている。
高級輸入食料品並びに飲料を取り扱うカーザ・サンタ・ルジア社のジョージ・ダ・コンセイサン取締役は、ドル高の為替の影響で輸入価格は10%~12%増加するにも関わらず、3.0%~5.0%の値上げにとどめるとコメントしている。
パン・デ・アスーカルグループは価格上昇を抑えるために、オランダからチーズ、ワインはオーストラリアやニュージーランドから輸入、デカンテール社はスロベニア、クロアチア、ハンガリー、ギリシャからワインを輸入する。
また電気製品は技術革新がめまぐるしくて各電機メーカーはマーケットシェア獲得のため値下げ競争が激化している影響で、昨年11月の32インチ型LED TVの価格は1,899レアルであったが、今では47.4%減少の999レアルまで値下がりしている。
昨年11月のiPad2の価格は2,049レアルであったが、今では40.7%減少の1,570レアル、前記同様にノートブック Intel CORE17は 3,499レアルから2,799レアル、13メガピクセルのデジタルカメラは599レアルから399レアルとそれぞれ大幅に減少している。(2012年11月26日付けエスタード紙)