ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、3月の小売部門の販売伸び率は前月比0.2%と僅かに増加、しかし前年同月比では12.5%、今年3カ月間では10.3%、過去12カ月間では7.5%それぞれ大幅に増加している。
3月の新車並びに自動車パーツの販売は、新車購入向けクレジットが延滞率の増加に伴って減少しているために、前月比マイナス1.4%と3カ月連続で減少している。
3月の小売販売で増加したセクターは、家具セクター並びに家電セクター、履物セクター、衣類セクター、医薬品セクター、建材セクターで好調に推移している。
過去12カ月間の電気製品の小売販売価格は、需要の縮小並びに電気メーカーの価格競争の激化に伴って7.0%と大幅に減少、今年のコンピュータなどの情報機器セクターの販売は、7.0%増加すると見込まれている。
3月の燃料・潤滑油セクターの販売は前月比マイナス0.3%、前年同月比5.0%、今年3カ月間では2.8%、過去12カ月間では0.9%それぞれ増加している。
ハイパー・スーパーマーケットセクタ-はそれぞれ上記の順でマイナス0.1%、12.9%、11.9%、6.3%、繊維・衣料・履物セクターは0.8%、4.1%、0.9%、1.9%それぞれ増加、家具・家電セクターは、白物家電の工業製品税(IPI)の導入効果で1.2%、21.2%、15.9%、16.4%それぞれ大幅に増加している。
3月の小売販売で最も落ち込んだのは、書籍・新聞・印刷物セクターでマイナス7.1%、情報機器・事務用品セクターもマイナス6.9%と大幅に減少している。(2012年5月18日付けエスタード紙)