12月3日、サンパウロ市内の小学校で、「カエルプロジェクト」の関係者によるクリスマスパーティーが開催され、藤井社長夫妻が出席。当プロジェクトは、当地のNPO「教育・文化連盟」(以下ISEC)が州や市の教育局と共同で日本からの帰国子女の伯社会・教育システムへ順応・復帰を支援するもので、三井物産は2008年の事業立ち上げ以来、その意義に賛同し支援を続けてきた。この間、毎年50人程度の帰国子女を支援し実績を重ね、特に、昨今は日本の経済事情から帰国者数が増加しており、事業の重要性が更に高まっている。
パーティーには支援を受けている子供たちやその父兄など約150人が参加し、ISECの吉岡会長の挨拶の後、子供たちからは楽器演奏が披露された。ブラジル三井物産社はこのパーティーで見ることが出来た子供たちの笑顔が次に帰国する子供たちにも引き継がれるよう、今後とも支援を続けていく意を表明。

(写真) 子供たちにクリスマスプレゼントを渡す藤井ブラジル三井物産社長夫妻