ブラスケン社はアラゴアス州マレシャウ・デオドーロ市に塩化ビニル樹脂(PVC)を増産するために10億レアルを投資して工場を建設、生産能力は年産20万トンを見込んでいる。
経済成長加速プログラム(PAC)の上下水道整備や大衆住宅建設プログラム、ワールドカップやオリンピック開催が目白押しで、同社では国内需要を補うために投資を行う。
ブラジル化学工業会(Abiquim)の調査によると昨年のブラジル国内のPVCの生産は81万トン、そのうちブラスケンが51万トンを占め、現在の国内需要は100万トン前後と予想している。
通商産業開発省(MDIC)の発表によると昨年の輸入PVCは2009年の28万6,000トンから38万7,000トンに増加、国産PVCの70%は建設業向けとなっている。(2011年3月9日付けヴァロール紙)