中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の2月の財政プライマリー収支黒字は、国庫庁の政府系企業の配当金による歳入が予想を大幅に上回る49億6,000万レアルに達したために、53億7,000万レアルと記録を更新している。
金融アナリストは、2月の中央政府のプライマリー収支黒字を18億レアルと予想していたにも関わらず、黒字幅は、連邦政府の今年初めの4カ月間の目標額の219.8%に達している。
昨年の国庫庁の政府系企業の歳入は196億レアルであったが、2月の政府系企業の配当金による歳入が49億6,000万レアルに達したために、今年は969億レアルと大幅な歳入が見込まれている。
連邦政府は市長などの選挙の年にも関わらず、今年の歳出を財政プライマリー収支の黒字を予定通り達成するために、550億レアルに達する公共支出の大幅削減を発表していたが、今年初めの2カ月間の公共投資は、前年同期比2.5%増加の96億レアルに達している。
2月の社会保障院の赤字は、前年同月比47%増加の54億レアルと過去7年間で最高の赤字を計上、前月比では71%と大幅に増加している。
今年初めの2カ月間のINSSの積立額は4.3%増加の385億レアル、支出は7.0%増加の466億レアル、赤字は前年同期比21.8%増加の82億レアルを記録、今年の赤字は390億レアルから400億レアルが見込まれている。(2012年3月30日付けエスタード紙)