1月に最低サラリーが14%引き上げられたことも影響して、2月の平均サラリーは1,699.70レアルと過去最高を記録、しかし、ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、2月の失業率は、昨年末にクリスマス商戦向けに採用された臨時職員の雇用調整のあおりを受け5.7%と僅かに増加していた。
2月のサラリー総額は、前年同月比5.8%増加の387億レアルを記録、今後も一般消費の拡大が見込まれているとブラデスコ銀行のエコノミストは予想している。
2月のサンパウロ市内で働く労働者の平均サラリーは、前年同月比5.4%増加して1,813.10レアルと初めて1,800レアルを上回った。
2月の部門別平均サラリーの比較では、工業部門は前月比マイナス0.5%、前年同月比1.5%増加、建設部門はそれぞれ同率、2.1%、商業部門は0.6%、0.8%、アウトソーシング部門は0.1%、4.6%、教育・医療・行政部門は1.0%、3.7%、ホームケア部門は2.8%、マイナス0.8%、その他のサービス部門は0.2%、1.1%であった。
ブラジル調査会社協会(Abep)の調査によると、昨年のCクラスの平均家庭収入は1,282レアル、D/Eの平均 は714レアル、A/Bクラスは2,565レアルから1万2,926レアルであった。
初等教育しか卒業していない世帯主の平均収入は前年比46.14%、基礎教育の世帯主は44.64%、中等教育の世帯主は19.89%とそれぞれ増加したが、高等教育を卒業した世帯主の平均収入はマイナス4.7%となっている。
昨年、最も家庭収入が増加したのは、Cクラスの50%増加でブラジル全体の平均22%増加を大幅に上回った。A/B クラスは1%増加に留まり、D/Eクラスは21%増加している。(2012年3月23日付けエスタード紙)