1月のブラジルの財政プライマリー収支黒字は、260億1,600万レアルと中銀が発表を開始した2001年以来では記録を更新している。そのうち中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリー収支黒字は、前年同月比46.5%増加の208億レアル、地方政府(州・市)は約52億レアルだった。
1月の財政プライマリー収支の利払いは、196億6,100万レアルであったために、利払いを差引いたプライマリー収支黒字は63億5,500万レアルとなって、2010年9月以来の久々の黒字を計上している。
1月の個人並びに法人の国庫庁への納税は1,026億レアルで記録を更新した。また州税である商品流通サービス税(ICMS)は、46億2000万レアルを記録して州政府のプライマリー収支黒字を牽引した。
連邦政府は、財政プライマリー収支の目標達成のために大幅な歳出削減を発表しており、公共支出は17.4%減少しているにも関わらず、1月の黒字260億1,600万レアルは、連邦政府の今年の目標黒字額の18.6%に達している。(2012年3月1日付けエスタード紙)