連邦政府は今月15日に、財政プライマリー収支黒字を予定通り達成するために、公共支出の550億レアルの大幅削減を発表したにも関わらず、ブラジル国内のインフラ関連投資活性化のために、州政府に最大400億レアルまで貸出すと発表した。
この貸出総額400億レアルは、連邦政府が経済成長加速化(PAC)のための予算420億レアルに匹敵する投資額となり、連邦政府では中銀が予想している、今年の国内総生産(GDP)の伸び率3.3%を大幅に上回る4.5%をターゲットにしている。
サンパウロ州政府は、貸出が承認された20州の中ではトップの70億レアルの貸出を受けるが,州内の道路や上下水道整備、パレリェイロスーグラジャウ間の鉄道やグアルーリョス・エクスプレスの建設に充てる。
リオ州はサンパウロ州に次いで60億レアルの貸出を受け、セアラー州38億4,800万レアル、ミナス州30億レアル、ペルナンブーコ州27億3,500万レアル、バイア州25億6,600万レアル、マット・グロッソ州21億9,500万レアル、マラニャン州20億レアル、南大河州14億6,700万レアル、ゴイアス州は14億5,200万レアルとなっている。
連邦政府は州政府のインフラ投資を促進するために、各州の負債総額枠の拡大を承認、サンパウロ州の負債総額枠は170億レアルに上昇したために、インフラ関連向け投資総額が拡大できる。(2012年2月27日付けエスタード紙)