ギド・マンテガ財務相は今年に入ってレアル高の為替が一層進んで、ブラジル製品の輸出の価格競争力が削がれてきているために、為替操作を行っているアジア諸国や貿易セーフガード政策を採用している国に対して、国際機関に訴えることも検討している。
マンテガ財務相は2014年のGDPに対する投資比率は24%、今年の目標GDP伸び率は4.5%、海外情勢が悪化しても4.0%、ヨーロッパが回復すれば5.0%に達する可能性があるとコメントしている。
しかしマンテガ財務相はプラナルト宮の予算法での公共支出の700億レアルの削減については触れず、2月中旬にならないと明確なことはわからないが、今年の大幅な公共投資増加を強調している。
連邦政府は財政プライマリー収支の目標黒字を必ず達成した上で、ボルサファミリアなどの社会プログラムや公共投資も継続して実行予定、また昨年の新規雇用創出は250万人であり、今年も継続して雇用創出とクレジットの拡大を予定している。
またマンテガ財務相は最低サラリーのインフレを大幅に上回る調整などで、最貧困層のEクラスからD/Cクラス入りで、大幅な中間所得層の増加を見込んでいる。(2012年1月24日付けエスタード紙)