就労・失業者管理センター(Caged)の統計によると11月の6大都市圏の失業率はサービス部門の短期雇用が大幅に増加したために、前月の5.8%から5.2%と大幅に減少して、統計を取り始めた2002年以来では最低の失業率を記録した。
11月の平均サラリーは1,623レアルと過去9年間で最も上昇、また来年の最低サラリー調整14.0%以上が見込まれているために、世界的景気減速にも関わらず、低所得層の消費増加でインフレ圧力増加の可能性もある。
11月の正規雇用の平均サラリーは前月比0.5%増加の1,499レアル、労働手帳に登録されない非正規雇用は1.4%増加の1,129レアル、公務員は3.1%増加の2,899レアル、自営業は0.3%増加の1,381レアルとなっている。
国内経済の減速で製造業が在庫や生産調整のために鉱工業部門の雇用が減速してきており、11月の雇用全体に占める比率は16.0%と前月の16.3%、前年同月の16.6%からそれぞれ減少している。
その一方で商業部門の雇用比率は18.6%に増加、サービス部門はアウトソーシングセクターを中心に16.4%から17.5%とそれぞれ大幅に増加している。(2011年12月23日付けエスタード紙)