今年の広範囲消費者物価指数(IPCA-15)は連邦政府の目標上限値である6.50%を上回る6.56%に達して、過去6年間で最高のインフレ指数を記録、昨年の5.79%を0.8%近く上回った。
11月のIPCA-15は0.46%であったが、12月は食肉が4.36%と大幅に上昇したために、食料品価格がインフレ指数を牽引して0.56%と予想を上回るインフレ指数を記録、今日、中銀は過去3カ月間のインフレレポートを発表する。
12月の連邦政府の公式インフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)が0.5%以下であれば、目標上限値6.50%に辛うじて留まるが、非常に難しいと予想されている。
来年のインフレ指数は最低サラリーの14.0%以上の調整が見込まれており、雇用も継続して好調に推移すると予想されており、低所得層の購買意欲が更に増加するために、引き続き連邦政府の目標上限値を上回る可能性も否定できない。
今年の失業率は5.8%から来年末には鉱工業部門の雇用調整などの影響で6.5%と微増の予想、またヨーロッパの債務危機やコモディティ価格低下などの要因にも関わらず、Cクラス以下の消費拡大でインフレ低下にはつながらないと予想されている。
来年のインフレを牽引するのはサービス部門と予想、12月のサービス部門は外食が前月の0.75%から1.13%と大幅に上昇、過去12カ月間では9.01%も増加している。
部門別の昨年との比較では食品・飲料並びに日用品は低下、しかし住居費、衣料、公共輸送費、医療・保険、教育費や通信費などは軒並み昨年を上回っている。
今年のIPCA-15の月別では2月が0.97%とトップ、4月0.77%、1月は0.76%と非常に高率を記録、しかし7月は0.10%と最も低率、6月0.23%、8月は0.27%と第3四半期前後は低率で推移していた。(2011年12月22日付けエスタード紙)