中銀の5年ごとのブラジルへの対内直接投資調査によると、銀行や保険などの金融関連投資比率は全体の15.1%とトップ、スペイン資本サンタンデール銀行がブラジル国内銀行ランクでは6位で外資系銀行のトップとなっている。
英国資本のHSBC銀行は7位、米国資本シティバンク10位、ドイツ銀行13位、クレジット・スイス銀行14位、JP Morgan Chase銀行は15位にランク付けされている。
金融関連に次いでブラジルへの直接投資が大きいのは、特に岩塩層下原油開発の石油・天然ガス部門向け投資で投資比率は7.9%、3位は通信6.9%、鉱業6.2%、商業並びに鉄鋼・金属がそれぞれ5.0%、自動車部門が4.6%となっている。
国別の直接投資では製造部門を中心にビールメーカーHeineken、卸業Makro、電気メーカー・フィリップスやOmo、Seda ,Maisenaなどのブランド名を擁するUnilever社などを擁するオランダで、投資比率は全体の25.7%とトップとなっている。
オランダに次いで自動車メーカーGMやフォードなどの米国は19%を占め、3位にはスペイン12%、ルクセンブルグ5.0%、フランス4.6%、日本4.2%、英国が3.0%となっているが、中国は電気部門や自動車生産部門に参入してきているにも関わらず、ランキングには表れていない。(2011年12月16日付けエスタード紙)