国庫庁の統計によると11月の歳入は一般消費の衰退や鉱工業部門の生産減少などの要因で、前月比11.47%と大幅減少の789億7,000万レアルに留まった。
今年11カ月間のインフレ指数を差引いた実質歳入は前年同期比11.8%増加したにも関わらず、8月から前年比では減少してきており、製造業を中心にブラジル国内の景気減速が明確になってきている。
今年11ヶ月間の歳入総額は前年同期比11.69%増加の8732億7,500万レアル、国庫庁では今年の歳入は前年比11.0%から11.5%の増加を予想している。
11月の危機のリファイル(Refis da Crise-負債返済額の低減)による歳入は15億レアル、今年11カ月間では192億6,500万レアルで、昨年1年間の76億9,000万レアルの2倍以上の歳入源となっている。
またヴァーレ社からの純益に対する社会納付金(CSLL)58億レアルの臨時歳入も税収増加に大きく寄与しており、11月の工業製品税(IPI)は1.07%減少、特に自動車部門のIPIは26.74%と大幅減少の4億7,000万レアル、しかし輸入税(II)は23.79%増加の27億4,400万レアルを記録している。(2011年12月16日付けエスタード紙)