中銀の金融アナリストは今年のブラジルへの海外投資家による対内直接投資は世界全体の5.4%に達すると予想、今年の経常収支赤字予想540億ドルを上回る600億ドルが見込まれている。
今年第2四半期の国内総生産(GDP)に対する総固定資本形成 ( FBCF)比率は、16.1%と2005年と同レベルに回復、昨年は13%、世界金融危機後の2009年は9.9%まで落ち込んでいた。
ブラジル・グローバル・多国籍企業研究会(Sobeet)では来年の直接投資を500億ドルと予想、しかし経常収支赤字650億ドルを下回ると予想している。
サフラ銀行のチーフエコノミストのCarlos Kawall氏は先進国の経済成長が大幅に減速、ブラジル経済成長率が3.0%でも、安定した政治や経済ファンダメンタルズで、海外投資家は継続してブラジルに注目している。
また同氏は連邦政府の経済成長加速プログラム(PAC)による大型インフラプロジェクト、ワールドカップやオリンピック開催などへの直接投資拡大で、来年は730億ドルを予想、経常収支赤字737億ドルと同じ水準に達すると予想している。
2009年のブラジルへの対内直接投資ランクは15位、昨年は米国、中国、香港並びにベルギー2次いで5位であったが、今年は中国、インドに次いで3位が予想されている。(2011年11月8日付けヴァロール紙)